「テレビが無ければラジオを聞けばいいじゃない」
マリー某さん風になってしまったが…パのプレーオフ前半3試合は、まさにこのモードであった。
久々にAMラジオをつけて聴いていたらけっこう面白い(実は、今も音声はラジオだ)。
という感じであった。
部屋にテレビは無かったが、その代わり(というのか)でかいラジオがあった。どういう経緯だったのかは失念したが、父や祖母が競馬中継を聴くために使っていたものを譲り受けて部屋に置いていた。
このラジオの感度が実に良かった。土地柄シベリア方面の放送を拾ってしまうのはともかくとして、テレビも(地元)ラジオも巨人戦しかオンエアしていないときにこれが役に立った。大阪方面は割と聴ける状態で拾うし、気合を入れてスピーカーに耳を近づければ広島のRCCもイケた。いつしか、OBCの「走れ!近鉄バファローズ」(シーズン中は「近鉄バファローズナイター」。雨のときは特別プログラム。これがまた好きだった)とか、RCCの高橋慶彦*3がDJをしていた番組とかに葉書を書いて、名前を呼ばれるのを愉しんでいた。
有料チャンネルの契約をすれば、いろいろな球団の試合がテレビで見られる状況になったが、たまにはラジオのことを思い出すのもいいなぁ、と思ったこの頃であった。
ただ、スポーツ中継すべてラジオでカバーできるとは思わない。サッカーだと絵が見えない。バレーも無理だ(いつだかの五輪で経験済み)。この部門の蓄積があるのは、やっぱり野球と競馬だろうか(そういえば相撲中継、しばらく聴いていないなぁ)。