/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

FF11:仮想社会もまた社会

id:toronei:20040827#GAME1を拝見し、紹介されていた記事(オンラインゲームのアイテム収集に「下請け労働者」が出現)を読む。うぬ…

去年の後半に北米版が発売されてからというもの、日本人(と、日本語を使ってでもゲームを愉しみたい一部の外国人)だけで遊ばれていたFF11の状況も変わってきた感はある。

どのような形でギルが稼がれてリアルのお金にかわっていくのか、という点については、ゲーム内で金稼ぎが下手な当方にとっては、あまりきちんと想像力をはたらかせて解決できる命題ではなかった(もし、それがわかるくらいであれば、Ymrさんはとっくの昔に高額装備を多々ゲットしているはずである)。

一番気にかかることは、日本人があまりやりそうになかった、表に出ることがなかったことが、同じサーバーという空間で行なわれることにより、この社会の経済全般に影響がある部分なのだが…
ギルを売ったり買ったりしない、ふつうの?プレイヤーにとっては、「それでも同じように遊べるのか」が一番重要なことではある。

おそらくFF11もいつかはサービス終了するのだろう。
「サービスが終わったときに残るのは、仲間と遊んだ思い出だけ*1で、それがかけがえのないものになればいいなぁ」という思いを共有し得ないひとびともいる、ということを時折思いつつも、おそらくゲームの中のYmrさんはいつものとぉ〜り、なのだろう。たぶん。

*1:スタート時から何かと当方が大きく影響を受けたフレンドの至言