/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

指揮官とチームのスタイル

id:edjiji:20040825#p3(監督・2つのかたち)を拝見して。

おそらくそのスタイルたるもの、その競技の在り方によっても「何が適しているのか」は違ってくるような気はする。今回は後者のスタイルを持つチームが躍進しているとは確かに感じる。

女子バレーに関しては、確かに「代表育成型」であったようには思うが、チームを率いていない監督が采配を振るっていたことを考えると、これまでの代表のスタイルとは明らかに趣を異にしていた。何しろ、女子バレーに関してはニチボーの昔からいわば「代表・チーム一括型」(強いクラブが、そのままの形、または何人か補強した状態で国を代表して戦う)で来たわけで…。
柳本続投となった場合、柳本氏が「各チームの強化とは切り離した形で」と条件を出した由、短期促成であったアテネとはまた違った側面が出てくるような感はある。


個人競技の場合、その選手個人個人がコーチに師事したり、より適した練習・実戦環境を求めていくことができ、それがそれぞれの成績に直結するわけで、団体競技はその姿から何を学べるか、吸収できるかというところから入っていく必要があるとは思う次第。
書きながら何度となくアタマをよぎったのは加藤陽一、かも。


#ところでホッケーはどれに属するのでしょうか…