/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

10日前

ことしも、つくばユナイテッドSun GAIAが、留萌にやってくる。

ことしもサンガイアが来る。

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2018年8月25日、バレーボール教室。激しい雨は降っていた。

8月23日に、留萌にやってくるということだから、あと10日だ。

あと10日まで、きた。

年々、紡がれる糸が、だんだん太く、確りとしてきた。

第39回全日本クラブカップ男子選手権大会@旭川

土日ピストンで旭川に行って帰ってきてを繰り返していた。

2013年苫小牧大会以来での北海道開催となった6人制クラブカップ男子を見に行っていた。きのうは道北アークス大雪アリーナ(らいしゅうまたいく)、きょうは旭川市総合体育館こと旭川市アルター夢りんご体育館(りんごは青かった。ここは今季のV2開幕戦がおこなわれる場所)に赴いて試合を見ていた。両日とも旭山動物園が深夜まで営業というような所謂夏休み期間で、列車はそこそこ混んでいた感。

クラブカップってもう39回もやってるんだなあ、来年40回なんだ……とびっくりしてみた。毎度Tシャツがかっこええ。

岩手から出場の岡崎建設Owlsが3回目の優勝、で幕を閉じた大会だった。というかそろそろおかけんさんはどちらに向かって行こうとするのだろうかというようなことも何度となくアタマをよぎりながら見ていた大会だった。いや、なんというか、目指すところがいろいろとおありなのだろうかとかそういうことはしばしば思いつつも、だ。

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岡崎建設Owls。見る機会がありそうでなさそうで、ようやく見られたなのかもしれない。

 

思ったところが多岐にわたりすぎてどうしようという感じではあるのだが、この時期、この年代になってのプレイというのは、それぞれの方々がバレーとどう向き合ってどう愉しむかということが、それぞれに浮かび上がってくることだし、それぞれに信念やポリシーや応援する誰かが在って自らすすめていくことだというのが明らかになってくるところで、だからいろいろ惹かれるところがあるのだなと。あらためて思ったのだった。昨日Desperadoを見てそれをつよく思ったのだが、きょう見たEXITも濃かったなあとか。

昨日は1日雨だったし、きょうも思いがけずさむくなっちゃった(体育館はちょっと暑かったくらいだが)旭川だったが、それぞれの方々に沁みた大会になったのならよかったなあと見ていた者のひとりとしてつよく思う。ここに家族旅行をぶつけてこられていたご家族の方々もお見かけしたような感あったし、それも含めての「バレーボールを続けていく」ことで在ったりもするのだろうし。

しゃしんは追ってと申し上げたいところだが、何故か特にきょうのしゃしんのピントが全体的に観光にでかけてしまっていて、恐らくそれは個人的に愉しめという指示なのかもしれないなあと。

 

動きというのは一気に起こるものである。

いろいろ待っていたんだが、一気に来たわけである。気持ちいいくらい一気に来たわけである。此処に長文をものしたい気持ちになったが、なんだかそういうときほど文章って書けないものだというのを痛感している。

きょうかいた。実は出口さんも久々の登場なのである。

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今月は飛ばずしていっぱいバレーボールが見られるのである。だがしかし、飛行機には一度乗ることになるようだ。

まずは6クラブカップが明日から旭川で開幕。久しぶり(2013苫小牧以来)の北海道開催である。諸事情により現地には泊まらない方針になりそうだが、暦と体力の許す範囲で見にいきたいと思っているところである。そして翌週も旭川。国体予選以来、俄にたのしみが増してきているのである。ようやく国体予選に出ていたけど発表されてねぇだった選手の公示もされた。国体予選の余韻も少しずつ書き記していきたいなと思っているのだが、まだまだ追いついていない。ぼちぼち。

そして、ぶいしあたーの翌週はいよいよ留萌だ(なんか行く方向がずっと似ているような気がするのは気のせい)。さんがいあー、るもいー(記念写真の合い言葉)でおなじみの、サンガイアにとっては6回目の留萌である。発表された詳細スケジュールは昨年のそれとなんとなく似ているのだが、お天気だけは出来ることなら似ないで欲しい。

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ああ、そうか、大学の時ぶりだ!(2018留萌より)

留萌には勿論サンガイアがいて、学生選抜やヴォレアスやサフィルヴァがやってきて、まるでわたしにとってはこれが夏フェスのごとしである。言葉を選びなさい。

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るもいでのるいーじさん。しりとりの貴重なル枠に(

詳細がわかりそうでわからないけど楽しみにしている別件については稿を改める。そろそろ眠いような目が冴えるような。

2019国体北海道予選@岩見沢

今年は岩見沢開催だった。会場は岩教だった。開会式には間に合わなかったので、かいちょーの挨拶は聴けなかった。ことしも男女とも2チームずつの一騎打ちであった。男子が終わったところで失礼したのだが、女子もフルセットだったそうで。

結局男女とも学生選抜がフルセット勝ちで国体代表となった模様である。

この地の国体予選について、わたしが個人として思うところは以前書いたところとあまり変わらないので繰り返さない(下記は5年前のテクスト)。

dhalmel.hatenadiary.jp

男子の代表決定戦、北海道学生選抜-サフィルヴァ北海道は非常に見応えのある好ゲームであった。ただし、サフィルヴァに関してはちょうどそろそろV公式にチームプロフィールが出る頃で、恐らく今のところそこのひととは公表されてねぇひとが散見されたので、今ここに書いたり写真を挙げたりすることは控えておく(ただわしの書きっぷりで何となく伝わったらいいなあとは思う)。ここで見るのは初めてではない選手について、え、そういう選手だったんだー、的な、新たな発見はいっぱいあって、試合が進むにつれてわくわくしていったということだけはちゃんと書き留めておこうと思っている。

北海道学生選抜、国体仕様なので12人編成なのだが、そりゃそーなのだが、ユニフォームを着ずに帯同している選手が数名いて、それはひょっとして五学連?五学連なの??とどきどきしている事案があった。ことしはなにかと難しい年なのかもしれないが、個々が出せるものを出して本国体も行けるところまで、ということを密やかに願う。なんというかことしのミドル勢つよい。なんかつよい。

北海道学生選抜 3-2 サフィルヴァ北海道

25-20 26-24 25-27 15-25 15-13

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北海道学生選抜メンバー(国体仕様)

監督 春間好実(東海大学札幌校舎監督)

選手

  1. (主将)阿部誠樹 (東海札幌4)OH
  2. 横山滉太(北翔4)S
  3. 髙尾凌(北翔4)レ*1
  4. 藤村稜(東海札幌4)L
  5. 澤下寛人(東海札幌4)S
  6. 栗原凌(北海学園3)OH
  7. 田辺慧多(東海札幌3)MB
  8. 小泉響輝(北翔3)MB
  9. 柿崎充(札大2)OP
  10. 亀田祥之(北翔2)OH
  11. 丹羽瑞紀(東海札幌2)MB
  12. 工藤泰我(東海札幌1)OH

(リーグ見てたらああこういう編成になるのかなという編成であるような気もそうじゃない気もする。コジンノカンソウデス。

*1:国体はリベロひとりなのである

ヴォレアス3度目のV-THEATERは、あたらしいチームのお披露目になった。

ヴォレアス北海道が発足して3回目の夏のイベント「V-THEATER」が、ことしも8月17-18日の日程で、旭川市・道北アークス大雪アリーナでおこなわれる。

2017年は旭川市総合体育館で香港のDRAGON TEAMを迎えヴォレアス北海道というチームのお披露目をおこない、

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2018年はV1カテゴリの豊田合成トレフェルサ(この名前もあと4日か。間もなくウルフドックス名古屋へ名称変更)を招待し、ひとまわり大きい大雪アリーナにその場を移して開催された。

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ことしは韓国Vリーグから水原KEPCOビッグストーム(ビッグなストームではないらしい。綴りはVIX TORM)を招いて開催される予定であった。韓国Vリーグは7チームによるプロリーグで、2018-19シーズンは7位だった模様。チームのある水原市旭川市姉妹都市であるなどの縁で実現…と思いきや。

大会開催直前の7月24日に水原KEPCOビッグストームから「チームの日程が変更になったため試合に参加できない」という連絡があったと報道された。ヴォレアスも25日に、大会開催内容については29日(月)に発表する旨発信していた。

ここのところの日韓の情勢を受け、少し前に旭川市での姉妹都市30周年記念式典に水原市が参加出来なくなって式典が中止になるという報道があった。うーむと思っていたが、である。チームは前向きに旭川へ向けての調整を始めていたということではあり、日頃見慣れぬ隣のVリーグからどんなチームがやってくるのか気に懸かるところではあったのだが(外国人選手が行き来する場所ではあるなあと見聞きはしているし)。

お盆期間というタイトな状況のなか、どういう可能性があるだろうかと思っていた。試合が試合として開催されない危機も在る中、27日(土)に対戦相手がサフィルヴァ北海道に決まった、という発表が為された。

 

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今季からV LEAGUE DIVISION3(V3)に参戦するサフィルヴァ北海道

いろいろな思惑はそこに在るのだろうが、これはサフィルヴァにとっても興味深い話ではあり、ついつい、札幌からどうやって怪しい経路をつかって旭川に入ったものかと妙なことを考えてしまっているのである。まぁコレにはかなわんだろうが。

V3参戦を前に、スポットライトの当たる場所にサフィルヴァがやってくるのだなあと。なんだか主語があっちこっちいくみたいになってるが、8月18日が、北海道のバレーボールに新しい一歩が刻まれる日になるかもしれないということを思っているのである。