/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

試合はいつ始まるのか ほか

さきの週末、わたしは札幌方面から立川に行って帰ってきた(まさか最後のラヂオでメッセージが中途半端に読まれるとは思わなかった札幌方面のふぁんです←)のだが、ちょうど同時進行で、ヴォレアス北海道が東川(旭川の隣町)でのホームゲームを開催していた。東川は前回の大会に行って、いろいろなあったかさがあってたのしかったのでまた行きたかったのだが、残念ながら身体は1つしかない。

その東川で、土曜日にヴォレアスと対戦する近畿クラブスフィーダの到着が遅い旨の情報が入ってきた。対戦チームを待つ側のホームチームからの憤りは見えた。ただし、公式練習開始に遅れたわけではないようだ。ここからは自分が現地にいないので伝聞系の積み重ねにしか為らないが、試合は予定どおりに開始され、無事に終わったということではあった。

このあと大会は日曜日まであり、日曜日は新千歳空港で雪が降ったため、滑走路が部分閉鎖されるなどして運航予定が乱れた。恐らく到着出来なかった飛行機の折り返しであったろう、関西方面に飛ぶ予定の飛行機が欠航して、予定どおりに帰れなかったチームがあったというのも耳にした。

そこに雪が介在すると、いろいろな論点がごっちゃになってしまうのだなあと痛感するのだが、恐らくいちばん大事なのは、

「試合に間に合っている」状態とは、「試合が成立する」状態とはなんであるか、ということのすりあわせが出来ていたのだろうかということなのだろうなと。

ホーム側の書くところは尤もであるし正しい。正しいだけに、その正しさとの間に埋めなければいけないことがあるのだろうなと。

試合開始はn時であって、その前の公式練習やイベントや何やらは何時から始まるのでそれまでに時間を繰り合わせて、というような連絡は、事前に(日程が決まって各チームが旅の手配をする頃に)すりあわせ出来ているのか、ということについては、規定にあるのか、規定に明記されていないにしても交わされているのか、チームの到着予定時刻などは迎える側は把握出来ているのか、などなど。今回、新リーグになって、ホームゲームには事前イベントやセット間の取り方などに裁量が増えたとも聞くし、なおさら細かくおさえておく必要があったのではないかということなのだろう。

そこに北海道独特の天候や、開催地へ公共交通機関で向かうことの困難さ(去年の東川では、シャトルバスを利用する選手の姿もあった)、それは、今回V3に参画したチームが前季のうちにすべて北海道遠征を経験していたとはいえ、慎重に進めていかなければならないことではあったのだろうと。

7年前の年始、V・チャレンジリーグ(現在のV2相当)でチームが来なかったがゆえの没収試合があった。そこからどう学んで今どう進化しているのか。もしあのとき現地にいたならば、もうちょっと深く追ってみたかった感がある。

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雪の話はまた別に。

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