/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学リーグ10日目

泣いてばかりじゃわんわんわわん。
今日は3部が最終日。実は熾烈を極めている優勝争いだったのである。昨日のところにまとめている。
朝、青学に行って女子1部を見ようとか考えていたのだが、体力に限界はあるのさ〜ということで回避。またの機会に。

1部@慶應日吉(13:30)

法政大学3-1国際武道大学

25-18 25-14 22-25 25-23
第1試合第1セット終了間際くらいから見ていた。第1試合は両コートの中間に座って両方をちょろちょろ見ていた。
武大はスタートからセッター#27奥中起用。WSは吉田以外はスクランブルなのかと思ったりも。

日本体育大学3-0慶應義塾大学

25-23 25-22 26-24
慶應は、毎セット「いいところまではいく」のだが…決めきれない。第3セットは10点のリードを持ってしても決めきれなかった。
ここらあたりが1部を戦っていくうえでの壁なのだろうか。いっかい越えてしまえれば、何とかなるのだろうと思ったりはするのだが。それが昨日になりかけていたということを思うと…あまりちゃんと言葉を発しきれないや。
日体は途中からメンバーを入れ替えていたようで。田井中と星谷、おおきな1年生が相対していたのは、なかなか気にかかるところではあった。

明治大学3-1中央大学

25-21 31-29 25-20 25-22
M)13塩田 28大塚 23鎌田 3関 2田辺 7佐々木 L1芳賀
C)21傳田(2S-:4長山) 12高橋駿 14渡辺 11岡村 3辰巳(3S途中-4S途中:9横村) 10白岩 L2高橋賢
スクランブル…スクランブルといえば、きょうの中央。昨日(見ていない)の試合中に千々木が負傷退場。本日もその姿はない。
試合前の練習を見ていて「おや?」と思ったのは、今季はもっぱらリベロで入っているキャプテン山本がスパイク練習に打ち込んでいたことであった。ふとコレを思い起こしたが、どうもそういうことではないらしい。履いていたのは*1リベロのユニフォームではないようだし…
と思ったら、やはり山本はリベロではない状態でベンチ入り、リベロには高橋賢。第2リベロには(おそらく)リーグ初登場の#20鈴木が入る形となった。
中央はなんとか現況で出来ることをして乗り切ろうという状況ではあり、また、その片鱗は随所で見られ、気持ちは熱くなったのであるが、そこは今季安定感とパンチ力を併せ持つ明治との戦いである。
第1セットは序盤に明治がリードし、中央がちょっと詰めたが明治がまた抜け出し、追えども追えども届かず…という状況が続いた。
第2セットは、序盤から中盤の競り合いの中で中央がちょっと抜け出したのだが、土壇場でデュースに突入。熱戦の末、最後は明治が抜け出し、振り切った。
第3セットは中央が序盤から抜け出す。明治にこれまでそう見られなかったミスがあり、なかなか流れを掴めなかったセットと思われた。選手をめまぐるしく替えるが、差を詰め切るには至らず中央が取り返した。中央も、大量リードを広げたところで辰巳を横村にスイッチしていた。
中央としてはフルセットの希望も膨らむ(?)第4セット。10点過ぎまでの競り合いから抜け出し、リードした。
しかし、ここから明治が嵩にかかって攻め込む。中央16-13から大塚が決め、その後渡辺を鎌田がブロックした。鎌田はその後白岩も止めた。かなり明治のブロックがしっかりついてきており、中央はラリーを切るタイミングを掴めぬままであった。一挙に追いついた明治はその後大塚無双のはじまりはじまりであった。とにかく打てば決まる状況があった。この大塚がサーブに下がった後、先に明治がマッチポイントまで進む。中央は起死回生を期した岡村のブロックがあったが、及ばず。最後は、田辺がシャープに決めて、明治が勝ちきった。
これで本日の優勝チーム決定はなくなった。明治にも、僅かながら優勝の可能性が残った。

なお、今日の中央の交代について少々追記。昨日同様、千々木不在のところに渡辺が入っていたのだが、ピンチサーバーを山本、山香と2枚投入し(ピンチサーバーはMBと交代すること多し)、サーブを打ち終わってもリベロと代わらずに残り、リベロはWSと交代する。
確かこんな感じ。

MB4長山 WS14渡辺 S12高橋駿 _
WS3辰巳 WS10白岩 MB11岡村 Li2高橋賢
  • MB岡村に替えて山本をピンチサーバーで投入
  • サイドアウト(サーブ終了)。山本そのまま、白岩→Li高橋賢
  • 次ローテ終了後、高橋賢→白岩
  • 次ローテ終了後、山本→高橋賢

このセットはそれで終了したのだが、次で山本→岡村と相成るところだろう。
白岩に代えて…のほうが多かった感があったが、対角の渡辺の時も同じような運用があった。山本ではなくMB→山香のときも同じようにしていたとも聞いたが当方はちゃんと把握できていない。
ルール上、リベロを自在に取り替えられない現状ではこれもひとつの形であったのかもしれない。中央においてはまだまだ嵌っていない状況には見えたが、それでも、後ろから主将と副将が束になってチームを鼓舞する姿には何かが零れたことを付記しておく。

東海大学3-0順天堂大学

28-26 25-20 25-12
順大…こちらも続くしゅんすけ不在。隣のコートからちらちら見ていたら試合が終わっちゃっていた…ので、なにもかけません。ここ2日は順大もワンセッターであったようである。

2部@国士舘(13:30)

2試合も、きのうと同じカードがあるような気がする…

日本大学3-1東京学芸大学

25-16 25-21 23-25 25-16

早稲田大学3-0駒澤大学

25-9 25-21 25-8
うわ…いろんな意味で、うわ…

国士舘大学1-3筑波大学

23-25 21-25 25-19 29-31
昨日の再戦。筑波はセッターを前田から#14矢野にスイッチしたとのこと。昨日同様2セット筑波が先取した後の国士舘の逆襲。しかし、きょうは、筑波がなんとか踏みとどまった。国士舘、筑波、ともに2敗。

専修大学1-3宇都宮大学

18-25 16-25 25-20 14-25
実は1部の試合が終了した時点では、まだ第2試合の最中であった。2部はきょうから上位リーグを特設コートでおこなっているので、ひょっとしたら1部終了時点で向かったら、この試合に間に合ったのかもしれない。しかし、いろいろ考えた末、国士舘には向かわず帰ることにした。帰宅したら、ちょうど試合が終わっていた。
この試合の展開、非常にキニナル。宇都宮からすると、もう失うものはないわけで、かなり余計な力の抜けた状態でぶつかれたのであろうか。戦術的、相性的にはどうだったのだろう。専修で昨日当たった、栗山と長友の切り分けについては、などなど。

3部@亜細亜(11:00)

なんかえらいことになっている気がするのは気のせいでしょうか。

亜細亜大学3-1中央学院大学

結局、2敗の2チームがきっちり勝ち、セット率の差で亜細亜が優勝と相成った。青学は2位。→http://www.volleyball-u.com/kanto/2010/spring/results/fm3.htm→おお、兄弟そろったそろった〜

*1:まだユニフォームの上は着ていなかった