/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

旅の支度について、その他

ようやく、ヴォレアスのV-THEATERについての詳細発表が為された。8/18-19にある「予定だ」というのは既報の通りだが、その対戦相手が豊田合成トレフェルサだというのはほんとうに最近発表されたわけで、恐らく合成を見たい筋には青天の霹靂だったのだろう。

いろいろな事象に際して「遠方から現れる者」になって久しいのだが、そういう者にとっていちばんありがたくて大切なのは「いつ、どこで」の第一報が出来るだけ早く来ることなのである。そのことばだけである程度の道筋はつけられるのである。たとえば、日にちと、会場。それだけあれば、ある程度は。

今は、ただ、見る側の、向かう側の、その熱量と必要としていることを、運営サイドに届ける、伝える、そのことが必要なのだろうか。もし、届いているのならば、じゃあ、どう、咀嚼されているのだろうかと。

旭川の翌週にもヴォレアスは見られるのだ。実は。留萌の地で。

サマー・キャンプ

これが2度目の開催になる、男子サマーキャンプ。海の日を含む連休、そこ恒例の行事になるのであろうか。

ことしは7月14日~16日、3日間にわたる開催。参加したチームとカテゴリは下記の通り(括弧内は参加した日。無いチームは全日程)。

【新V1】

FC東京(14、15PM)※16日も参加予定だったが辞退

【新V2】

富士通、警視庁(14-15)、大同特殊鋼(14PM-16AM)、つくば(14-15)、埼玉(15-16)、ヴェルディ(14-15)

【新V3】

兵庫(15)、奈良(15-16)、トヨペット(15)

【大学】

中央(14)、慶應(15)、明治(15)、日大、駒澤(15)、国士舘(14-15)、専修(14-15)、亜細亜、法政(14-15)

【クラブ他】

新潟国体、BREZZA(15-16)

 

Vリーグサマーリーグは、かつては男女開催されていたが、今は女子のみの開催となった。開催を続けるのは難しいということであったようにも思う。男子のサマーリーグが開催されないことになったときに、エントリに書いていた戯れ言(引用はきょねんのエントリに書いたので割愛する)があったのだが、なんとなくそのときに思ったように物事が動いているのだなあとやたらどきどきしたものであった。

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ありがたいことに、ことしもサマーキャンプが開催され、一部会場を除き、その様子を見ることが出来るという報せを得た(欲を言えば、もう少し早く、情報が拡がったらいいのだが、あくまでも出場チーム側に寄せた行事であり、見る側は見せていただいているなのだろうから、という見解ではあるゆえ、それ以上は言わぬものとする)。サマーキャンプに出場するチームそれぞれにテーマがあるのと同じように、見る者のひとりとしてテーマを持って、初日1日だけお邪魔することとした。

初日は羽村市スポーツセンターに、出場全チーム(13チーム。大同特殊鋼は午後から)が集まって、5コートでゲームがおこなわれた。ん、5コート?と思ったら、羽村にはギャラリーを真ん中にしてアリーナが2つあり、ギャラリーの座席のある側に3コート、無い側に2コートが配されていた。館内冷房はある旨耳にしていたものの、アリーナがあるところまでは届いておらず(あるいはひとの熱気でかき消されていたか)、非常に暑い中での観戦となった。ことしからサマーキャンプにV機構も協賛していたようで、その絡みであったか、見ていた者に丸いうちわ(手のところに穴が空いているタイプ)が配られた(んだが、いただいて3分でコートにふっとばして落としてしまった愚かなアカウントはこちら)。

組み合わせは事前に決められていて、各カード1セットマッチで目まぐるしく移動するスタイルであった(事前に発表されていた中では、富士通の公式ついーとがいちばんわかりやすかったか)。状況は全く違うが、なんとなく、関東で大学のリーグ戦が中止になった2011年春季にあった、武大での練習会を思い出したりした。

今回は、とにかく、とにかく、サンガイアの在るところを見る、というところに、ほぼ終始した。先日公開練習にはおじゃましたが、実際に試合をするところを見るのは、新しいシーズンに入って初めてである。もともと人数が少ないところにコンディションが万全ではない選手も少なからずで、かなりギリギリの戦いではあったように見受けられたが、その中で、宿題と手応えをたっぷり、だったのではないかと。シーズンのはじまりにあたるタイミングで、やや客観的に現状を眺められたのはとてもありがたい機会だった。

胸を去来するものはいろいろありまして。

その去来とやらについて、書き手のテンションはそうとうイカレたヤツになっていて、じょわんじょわんと一気に何年か分の夏が一気に訪れたようになっているのだが、えぇ、はい、また、改めて。どうしようもなく露骨に嬉しくて、もともと探しても見当たらない理性とやらがゴマ粒くらいになっちゃっているのだよ。

サンガイアに還った、偶数の素数。

待って待って待っていたはずなのに、いざその報せが来たら、ことばって飛んじゃうんだなって。不意に思い出したことだけ唐突に書いてみる。

きょねんの2月、2016/17V・チャレンジリーグ1、大分での試合。1日だけの観戦となったわたしは、所謂大分三好のホームゲームスペシャルシートに座っていた。ギリギリの席確保になったので、ベンチ裏の端、かなりアップエリア寄りで、最終戦大分三好富士通の試合を見ていた。

試合中に、先に試合を終えたサンガイアの選手がひとりやってきて、大分三好のアップエリアに向かって一言挨拶をして去って行った。ああ同じ背番号同士だなって思ったらじわっと染み出すものがあった。その後ほどなく、国体を控えた郷里に戻るということでサンガイアを去るという報せがあって、以降、サンガイアの2番は空き番になったのだった。

「その間」に、入ったり去ったり行き交ったりしたひとやものごとに不思議な思いを馳せながら、ようやく、ふたたび、まっすぐ、その姿、そのプレイ、チームの成り立ちと向き合える時間がやってきて、戻ってきたんだなということを、噛みしめる。

吸い込み、包み込みつつもすっくと立つ、その数字のようでもある、背番号2。

20141108|TUSG-DaidoSteel

書き換えられる

サッカーは見るのかとシゴトバで訊かれて、えぇまぁ別に、というような返事をしながら、眠い目を擦っていた朝だった(質問者がそう質問した理由は、イニエスタはいつ頃どこで見られるのかを聞きたかったからだったみたい。あ、そういう質問なら相手が違うような気がするなあ)。

ワールドカップとは、見るでもない、見ないでもない、という感じで、接している。東日本インカレを見に飛んでいる最中に、宿で夜中に試合を見るということを思い出して、時にはオフタイマー、時にはオンタイマーがわりに、その雰囲気だけを味わうことを始めて、以降、今に至るまでそんな感じで接している。

今朝は、確か、4時半くらいに目が覚めた。あっまだ試合してるか、と、テレビを点けてチャンネルを合わせた。

日本 2-2 ベルギー

って画面に出ていて、えらくびっくりした。ふとんのなかで情報を集めていたら、2-0だった時間帯があったことを識って、更に驚いた。

そんな調子だったから、この試合を見届けたぞなんて、口が裂けても言えない。言うつもりもない。ただ、今は跡地になってしまった国立競技場の前で、深夜に(それこそ同じくらいの時間だったのかな)Song for USAを歌っていたのを思い出して、節目には節目とばかりにそのうたばかりを思い出していた頃から、ほんのちょっとだけ、時間は動いて、思い出す試合が書き換えられたのかもしれないなと思ったのであった。

いや、すみません、サッカー、よくわからないんっす。わからないんっす。

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2018全日本インカレ 学連ごとの割当チーム数

東日本インカレと西日本インカレをちょっとずつ現地で見る方法を考えていたのだが、よくわからなくなったので来年への繰り越し課題とする。

西日本インカレも今日でベスト4が出揃ったというところで、ことしも泣きながら?全日本インカレ(男子)の各学連に割り当てられる枠をまとめてみることにする。
按分枠、きょねんから変更がなければ…ということで(各学連の加盟校数などが前後すると変わる…のか)。

学連 按分枠 ベスト8加算枠
北海道 3 0 3
東北 5 0 5
北信越 2 0 2
関東 13 8*1 21
東海 5 3*2 8
関西 9 3*3 12
中国 4 2*4 6
四国 2 0 2
九州 5 0 5
合計 48 16 64

*1:中央、筑波、早稲田、東海、明治、日本体育、慶應義塾、順天堂

*2:愛知学院、中京、岐阜経済

*3:近畿、関西学院、大阪産業

*4:東亜、福山平成