天皇杯都道府県ラウンド終了(2013)
皇后杯のほうは兵庫が8/4に決まるのでそれで出揃うということになるが、天皇杯は本日東京都予選が終わり、全ての都道府県で代表が決まったことになる。
東京分を追記した各都道府県ラウンド優勝チーム→前記事(天皇杯都道府県予選・都道府県別出場チーム数まとめ(2013) - /ja あやつる YmrDhalmel)
上記記事に追記しようかとも思ったのだが、既にながーくなってしまったので、全般で気になったところを別途まとめてみる。
出場チーム内訳
本年度は全体的には下記の通りとなった。(都道府県ごとは前記事)
合計 | 実業団 | クラブ | 大学 | 高校・高専 | ヤングクラブ | 中学 |
---|---|---|---|---|---|---|
461 | 14 | 154 | 84 | 201 | 5 | 3 |
チーム数自体は昨年に較べて微増。内訳には若干変動がある。ヤングクラブ(中学世代)が広島にトップス広島など3チームいたのが非常に印象的であった。佐賀ではジュニアブレイザーズの名がある。クラブが減って高校が増えたのは他の大会の日程との絡みがあるのだろうか。
※昨年(参考)
合計 | 実業団 | クラブ | 大学 | 高校・高専 | ヤングクラブ | 中学 |
---|---|---|---|---|---|---|
453 | 8 | 172 | 90 | 176 | 3 | 4 |
優勝チーム内訳
合計 | 実業団 | クラブ | 大学 | 高校・高専 | ヤングクラブ | 中学 |
---|---|---|---|---|---|---|
47 | 1 | 15 | 17 | 14 | 0 | 0 |
大学が増えたなぁという印象がある。これは出場チームとの割合(確率が高め)に起因するかもしれない。あるいは、埼玉など激戦区を勝ち残ってきたところの印象が強い所為なのかもしれない。
※昨年(参考)
合計 | 実業団 | クラブ | 大学 | 高校・高専 | ヤングクラブ | 中学 |
---|---|---|---|---|---|---|
47 | 0 | 19 | 15 | 13 | 0 | 0 |
都道府県別出場チーム数
平均9.81チーム(前回9.64)
- 最多:宮崎(27)
- 最小:新潟(3)
多いのは8チームの府県。尤も、「都道府県予選ラウンドへの出場枠」を決めている協会があるので、この大会の出場チーム数の多寡はあまりあてにならないのかもしれない。
チームの優勝数
山形選抜(山形)が7年連続7回目の都道府県ラウンド優勝とのことである。
また、山形選抜を含め、今回の都道府県ラウンド優勝チームで昨年も優勝したチームが20ある。ブロックラウンドへの連続出場、ということであればもう少し増えると思われる(東海大学、明治大学等)。もう一度各地のトーナメント表を眺めて、何か気がついたら追記する。
雑感
この大会をどう位置づけるか、については各都道府県協会の思惑がさまざまなんだろうなぁ…とは思った。何かしら前向きに見たい大会だとは思う。いろんな考えを巡らせたい部分はあるんだがのー(こちらなどうんうんと読み込んでしまっただよ〜)
ことしも実際に見たのは北海道ラウンドだけだったが、灼熱の小樽、試合そのものには見応えがあった。暑かったけどなぁ。暑かったけど、あのくらいのボリュームのある会場だとありがたい。高校の体育館とか何かと辛い。「辛いけど見に行く」層も回避しちゃうほど辛い、かもしれぬ。
そして、やっぱり、プログラムは欲しい。北海道ラウンドでは用意されていると聞いたが結局見つけられなかった。
千葉や埼玉を見たかったなぁと結果を見て思った。
あとはどうぞご歓談ください(何