/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

北海道大学リーグ3日目

ジャ…どころかほんの少し風が吹いていただけな本日の北海道1部男子でございました。突き詰めればたぶんいろいろあるのだが…個人的にはテンションが高かったのか低かったのかわからず、終わってみればもやもやもやしーず(謎。

男子1部

旭川医科大学 3-0 北海道教育大学旭川

25-21 25-19 25-21
旭教)8池谷内 1北村 3佐藤 6三船 12柴田 11品田 L7浦山
旭医)17霍田 5福島 9中島 6大平 7加藤 2田中 L1河原
昇格同士、旭川同士の対決。旭教は前の試合で負傷した高瀬主将が、円陣の真ん中でハッパを掛けてコートに散る選手達を送っていく姿が見えた。北村がセッターに入り(対角の柴田とのツーセッターか、そうじゃないか)、佐藤がWSで切れ込む見慣れた(?)スタイルに。旭医も前の2試合から右下ローテを#17霍田にスイッチ(旭教はバックオーダー、旭医はフロントオーダー)。
それぞれにブレイクで点がどどどどっと動く傾向があった。旭医がリードを広げて旭教がじわじわ詰めて、というのが3セット続いた。ちょっとずつ旭医が上回っていたのかもしれない。各々の攻めっぷり、守りっぷりがたのしかった。どーだラリーたのしーだろー、と、出がけに読んできたコラムに何らかの当てつけをしたくなった。

札幌大学 3-0 北海学園大学

25-17 26-24 25-19
S)6小野寺 4松田 1出崎 7安藤 10トイード 17大江 L9岩渕/8小山内
H)6土持 7武田 2曽泉 10和田 1坂本 13鈴木(3S途中-:8中村) L9塩越
北海学園は前2試合同様、常に武田のサーブからスタートするようにローテーション。札大リベロは本日#9岩渕からで、途中小山内も出場していた。

第1セットは札大がサーブを主にリベロ周辺に集め、学園がレセプションの乱れから攻撃を組み立てられなくなるところを衝いてじわじわとリードを広げ、ほぼ一方的に取った。第2セットも札大が当初リードするが、学園の粘り強さが徐々に出てくる。長いラリーを制したり相手のミスを誘ったりで追いつき追い越し、一時は5点ほどリードしていた。
学園23-20から札大は出崎のサーブ。ここからブレイクを重ねた札大が一気に追いついた。一気にセットポイントをという局面でトイードのアタックがアウトとなり、学園が24-23と一歩抜け出しセットポイントを掴んだ。ここで学園はサーバーに坂本が向かうが、ここでホイッスルが鳴り札大のポイント。サーブ順が1つずれていた。労せずデュースに持ち込んだ札大はリリーフサーバーに#5池田を投入した。この池田がサウスポーから鮮やかにノータッチエース。展開をひっくり返した札大が、そのままブロックポイントで一気に2セット連取とした。
第3セットは札大リードの展開で#21十良澤*1、#11佐藤奈緒、#19佐々木…と次々に1年生を投入。十良澤はサーブで入りそのままコートにいたが、その間は小野寺アタッカータイムと化した。札大24-16から学園が3点連続で取り返したところでさすがに戻したが…最後は松田が決めて札大がストレートでヤマ場その1をモノにした。

東海大学札幌校舎 3-0 北海道教育大学岩見沢

25-20 25-14 25-17
G)10木明 4浅井 5原田 2神園 3大賀 11鈴木
T)20山本 15奥田 7笠原 9一刀 12森本 3河西(3S途中-:1関根) L6徳本

スタート直後に場内がざわめく。そのパワフルさに定評のある岩教・木明のサーブが次々と東海陣内に炸裂し、スタートから6-0と岩教が一気にリードした。その後徐々に東海が追い上げて気がつくと安定域に達していたが、東海もまだまだこれから、と、何かを含みながらの試合になったんじゃないかと邪推するところである。

ここまでの順位(まだ早いけど)と総当たり残り組み合わせ

※表内の-部分は現在の順位には関係ないので計算していないところ

順位 大学 勝敗 セット率 得点率 5/4 5/5
1 東海大学札幌校舎 3-0 MAX 1.45 学園 札大
2 札幌大学 3-0 MAX 1.25 旭教 東海
3 北海学園大学 2-1 - - 札大 旭医
4 旭川医科大学 1-2 - - 岩教 学園
5 北海道教育大学旭川 0-3 0 0.74 札大 岩教
6 北海道教育大学岩見沢 0-3 0 0.70 旭医 旭教

…こわいこわい(走って退散

※☆Fはもーちょっとあとで〜→更新しただUniv2013Spring|春季大学リーグ | Flickr

*1:たしか、じゅうろうざわ