明日がある
明日も試合が出来る大学チームが中央だけになるとは、さすがに予想できなかった*1
インカレの準優勝も、天皇杯のベスト8も、決してトーナメントの勢いだけに因るものではない。この1年の積み重ねで大きくなってきたゆえのものだと思っている。今年1年、結果が出ずにもがいてきたことは、今ひとつひとつのプレイに活きている。そう思う。
1年というスパンの中でのみならず、試合の中でも浮き沈みはあるのだが、最後にちゃんと浮きあがること。それは大事なのだと、しみじみ。
そういえば、いつも拝読している中央のブログが、秋リーグの終盤にそのタイトルを変えていたことを思い出した。
「雲外蒼天」(なぜかいつも変換できない)
* 解 説: 絶望してはいけないという激励の言葉。
【雲外蒼天】うんがいそうてんの[意味と使い方辞典]|四字熟語データバンク【一覧】
「何故」「どうして」ということばを何回発したか思い出せない、そんな秋リーグから、ここまで。短い間にチームが辿ってきた足跡を思う。
中央がタラフレックスを踏みしめているのを見て、ブロックラウンドでつくばや法政と戦っていた姿もアタマに浮かぶ。
土壇場からでも何かを変えられる、残せる。…ということを、これから大きな支えにしていければ、と、自分自身のこととしても思う。
「我々は、人が転ぶのに興味がない。そこから立ち上がるのに興味があるのだ」中央大学・達川アナリストが着ていたユニフォームに書かれていた4年生の寄せ書きに興味深い文字があった。ことし、ここまでの中央の歩みについて深く考えた。とにかく、明日は、ここまでの全てを、そこに。
2週間前のついーとを今思い出しながら、改めて明日の戦いに思いを馳せる。
*1:東海がクると思った