/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

揺れと地割れとその奥底と

…ここ数年の「何もかも」を一気に垣間見てしまったインカレだったなぁ、と、1週間前の今頃の時間にはまだ現地にいたんだなぁと振り返りながら、まだまだ考えている。

このブログはもう6年ほど続いたことになる。書いている者がどんなやつで、日々何を考えているかということは、書いているものの中ににじみ出ているのだろう。
「バレーボールを見る自分」にとっては、2年前の春あたりに大きなうねりがあった。久しぶりに、ほんとに久しぶりに、大学リーグを見ていて目を釘付けにされた選手というのが現れて、しかも、その選手が所属するチームというのが、これまで見たり応援したり学んだりしたそのチームではなかった。さっさと4月中に終わっちゃって、しかも第1週を見逃したので5試合でおあづけになった春季リーグの後、ゴールデンウィークにしみじみ思ったときにはもう遅かった。秋にはこの調子だぜ
以来、ずっとアタマはぐちゃぐちゃだし、ずっともやもやすることはあるし、見たい試合を全部見られるわけではないし(物理的に同じ空間にいても…)、ねじれるし、よじれるし、それまで自分で書いてたことなんかお構いなしに気持ちが暴走するし、何やってんだ…みたいな状況が続いた。いや、過去形じゃない。これは。
「あやつる変わっちまったぁ〜!」何よりも書いている本人が叫びながら、言葉を言葉に出来ない、みたいな状況が…今も続いていて、のぉ。

でも、そういうことなのよ。ブログ書いてるのは人なのよ。ひとりの人の、その中でいろんな心の動きがあって、それが、きっとモロにでているんだよ。
出ないようにしても、何も変わってないことを装っても、そんなことヘにもならんのよ。

もろもろの変化はあるけれど、実は根底に流れるものって、確かにあったんだな…と感じるところも大きかったのが、今回のインカレを終えて1週間経っての感想である。なんか、この1週間で、地割れの奥にどろどろ流れるものの色まで見ちゃったよ。んもう…
でも、一見どろどろだと思ったその色は、でも、とても綺麗で、澄んでて、なめたら甘酸っぱい味がしそうだったので、ちょっと驚いたわけだ。

ここまで書くのに3時間くらいかかっちゃったから、もう、そろそろ、やっとの思いで家に帰り着いて、写真を整理しはじめた時間だな、1週間前換算で。