/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学リーグ男子8日目

かつうらにいってくるお…バスに乗っていったら1時間ちょっと前に着いた。各大学の準備運動からいろいろ見る機会は少ないので、ある意味貴重。帰りは外房線。朝止まっていた影響がまだ残っていたが、無事帰還。→今週分追加。武大難しかったUniv2010Autumn|秋季大学リーグ | Flickr

1部@武大(11:00-)

大一番希望。今の順位とか状況とかはさておき。

東海大学3-0中央大学

25-16 25-18 25-22
T)1八子 12塩田 15小澤 23星野 11安永 25深津英 L37大西
C)27石井 8千々木 4長山 3辰巳(2S-:14渡邉) 10白岩 11岡村 L2高橋賢
東西インカレ同様、東海は、サーブスタートの時もそうでないときも八子からサーブがスタートするローテーション。当初は八子のサーブは徹底的に千々木を狙ってきていて、レセプションがあれやこれやというところでコースを絞り込んでブロックしたりチャンスボールを処理したりで、第1セット立ち上がりから一気に5点を先制。その後も東海が着実に加点し、徐々にリードを広げていった。東海はブロックでの追い込み方が見事であったと感じた。
第2セット、中央は辰巳に代えて渡辺。このセットは東海が一気にリードを広げていた。久々にピンチサーバーで入った明石が気を吐いて少々差を詰めたものの、そこまで。東海は…どこに突破口があるのだろうと言っているうちにいろいろツブされていくというパターンで。最後は小澤のブロックで東海2セット連取。なお、中央はこのセットの終盤から千々木をレセプションから外し、攻撃に専念させるという布陣を踏んだとみられる。
それが功を奏したかと思ったのが第3セットの立ち上がり。初めて中央がリードする展開で、最初のタイムは東海。一時は16-11と5点リードを広げた。しかし、そこで東海は2枚替えを仕掛ける。小澤→片桐、深津→清野。交替直後、早速清野がブロックを決める。その後もブロックあり、中央のミスあり、八子の強打あり…で畳みかけた東海が追い上げ、たちまち18-18と同点に。その後一進一退が進んだが、21-22から東海が一気に4点を連取して突き抜けた。最後は安永のブロックだった。
東海がずば抜けているのか…。昨日を見ていないからなんとも言えないのだが、中央は今リーグの展開を考えると、想定していた以上には「試合はさせてもらえた」というところではあったのだろうかな、という気はする。最終戦をどうにか…

明治大学3-0順天堂大学

25-17 25-18 25-16
M)7佐々木 27新 28大塚 16澤田 3関 2田辺 L1芳賀
J)7伊藤 19阿部 20竹浪 30佐野 29細中 4渡辺俊 L24渡辺光
武大のスタンド、両コートのサイド両端に観覧席がある。得点版は遠目に見られるのだが、試合自体を見通すのはかなり難しかった。
かなり一方的な明治の展開だったのだが、順大、これはいったい…。

日本体育大学0-3専修大学

22-25 26-28 21-25
N)10梅野 2袴谷 17上西 11小林(3S-:24渡辺) 22山本 21黒木 L1名内
S)16上村 13端場 2井田 1栗山 4中村 3石川 L14杉本
今、専修が何かと面白い。来年がどうとかそういう懸念は無いではないが、確かに今面白いということは否定しないし、実際かなり面白がっている。
きょうの日体は安野が出ていない。代わりに上西がスタメン。好ゲームであったが、セット終盤に専修が締めて、という繰り返しであったように感じられた。栗山に安定感が増した感がする。頼もしい秋の味覚である(違

国際武道大学3-2筑波大学

25-20 18-25 22-25 25-21 16-14
B)1吉田 3橋本 14高志保 11佐藤 35王 27奥中 L23古賀
T)14矢野 6木原 2山根 1椿山 5衛藤 7佐々木 L11白石
帰り道でこんなポスター(この2日間、武大生および勝浦市民は無料だった由)を見つけたのだが、ポスター見てたらこの試合が蘇ってきた…(といっても、ちゃんと見られたのは後半1セット弱だったのだが)。
筑波はフロントオーダーで、山根-佐々木というふたりのサウスポーをWSに配し、椿山がOP、という布陣。これは第3週、東海ラウンドからなのだが、きょう見るとより深まったように思えた。衛藤がオープンから打つとかもあるらしい。
中盤、武大がどうも調子落ちか…という場面もあったのだが、ホームで何かを支えている、支えられているという見えない意識があったのだろうか。試合が深まるにつれて、その濃度がどんどん濃くなってきて、声にならない叫びがアタマの中でぐるんぐるんしてきて、なんというのだろうか。
椿山も吉田も全力で打ち切ったし、どちらのチームもとにかくよく拾った。スマートな試合ではなかったが、それぞれの「素」がぶつかり合って反響し合っていた。武大がリードしては筑波が追い上げて、結局デュースまでもつれこんだが、最後は吉田が渾身の力を込めて決めた。
武大は、恐らく日々のいろいろなことが染みこんでいるであろう体育館の柱に何度もぶつかりながら、その勝利を喜んでいた。武大に精一杯食らいついた筑波は、アジアジュニアの優勝メンバーが帰還しての最終戦を迎える。

法政大学3-0慶應義塾大学

25-18 25-22 25-20
H)17佐藤 14高田 13金澤 8田中 12平井 1尾形 L18早瀬
K)26間宮 27星谷 6藤井 22山本 23村上(1S途中-:11渋谷) 1小池 L24中出
慶應は試合を経る度に徐々にチームの力があがってきているように思う。段々「いいところまでいった…」と思う場面が増えていく。
とはいえ、この局面ではやはり法政が一枚上であった感。

2部@農大(10:00-)

1部昇格を決めた2チーム、全勝対決。宇都宮-日大は第6週の行方に大きく響きそう。

3部@立教新座(11:00-)

1敗対決は産能-立教、東洋-大東のふたつ。全勝山梨は上智と。