/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

天皇杯・皇后杯ファイナル第1日

せめて第4試合だけは見たいなと思い立ち、シゴトは早めに切り上げて、ちょいと東京体育館へ行った。武大がサントリーからセットを取ったとか、順大が「また」惜しい敗退を喫したとか、現地からいろいろ聞いてどきどきしつつ着いたら、ちょうど東九州龍谷高校がNECを破った余韻に包まれていた…頃だった。
男子の第4試合はいずれも始まっていて、ちょうどFC東京-ジェイテクトSTINGSではFC東京が1セットをアップしたところだった。こちらのコートを中心に見るつもりでいたのだが、隣の豊田合成-東海大も気になり、結局両方を並行して見ていたわけである。東海のセッターは深津は深津でも#34深津英臣。

FC東京-ジェイテクトといえば、V・チャレンジリーグで何度となくそのガチ対決を見ている。FC東京のメンバーがいくら代わったといっても、プレミアとチャレンジに戦う場所が分かれたといっても、結局この対決はこういう流れになるんだなぁと思って見ていた。粘っこく速く続くバレー。そこに三上、なるほどなぁ…みたいな。ジェイテクトは小野が入って火がつくのが面白いし。
…と言ってたら、隣の合成-東海もえらいことに。東海が中盤押してきて2-1とリード、しかも第4セットもリードしていた。合成はいよいよ崖っぷちとばかりに、それまで控えにいたチュク・アンジェリコを投入してきて、リーグでそうであったと聞くようにトスをチュクに集め始めた。大砲どかんどかんの図。果たして試合の流れは合成に寄ってきて、これはフルセットも覚悟しないとならんなぁ、そうなったら東海ひとたまりもないのかなぁ、でも、そんなありがちな流れだけで試合が決まるのもナンだなぁと思った。この時点で第4セット、24-21。合成がセットポイントを握ったのである。さすがに東海詰んだか、どっちのコートもフルセットか…と思った矢先、突き刺さったのは近の速攻であった。そこから東海はブロック炸裂でたちまちデュースに持ち込み、そのまま一気に突き抜けた!
東海の底力を見て興奮して当方しばらく咽せた。それはさておき…FC東京-ジェイテクトはフルセットにもつれたのだが、最後は東京が勝利と相成った。ジェイテクト、正直怖い。どうなっちゃうんだろう。V・チャレンジリーグは開幕まであと3週間あまり。
以上、密度が濃すぎたためこのあたりで。更に隣の岡山-上尾、上尾が押していた時間帯もあったのだが、正直何が起こってどうしてそうなった*1のかがわからなかった。

スタメンなど(2009/12/18 7:30追記)

見られなかった試合のスタメン含めて●天皇杯皇后杯2009男子ファイナル1回戦速報 - 管理人の戯言~バレーボール馬鹿の独り言~に全て載っていた。有り難い。
大学勢、東海は前述の通り深津→深津、順大は伊藤→浅野(アタマから今村だったのか、いつもサーブが来るところで代わるのでそこまで竹浪だったのか。前者なら違うパターンだなぁ)、あとは(商大わからん)いつか見たスタメン?

*1:結局岡山のストレート勝ち