明日から天皇杯・皇后杯ファイナル

V・プレミアリーグだのインカレだの東西対抗だの目白押しだった中、いよいよ天皇杯・皇后杯ファイナルが明日スタートする。
この類のものの常として、いちばんおもしろそうなのは、V・プレミア勢の緒戦となる明日なのだと思うのだが、明日は行けて「駆けつけ第4試合」だなぁ（それはそれで楽しみだ）。うーむ…
12時から東京体育館で試合は始まっているので、行ける方は是非。である。

天皇杯 ファイナルラウンド開始 | バレーボール日和 | スポーツナビ＋でも紹介されているが、去年出ていた大学チームは、どちらかといえば新チームで臨んでいたところが多かったと記憶している。「4年はベンチにいたけれども、ほぼ3年以下の新しいチームで出ていた」も含めると、こんな感じだったか（参考：天皇杯ファイナル＠とどろき - /ja あやつる YmrDhalmel）。去年は星城高校もファイナルに進んでいた。こちらは3年含めたチームで、そのまま私学大会参戦と相成っていた。

• 現チーム…東海、順天堂
• 新チーム…日体*1、近畿、筑波

ことしのチームはどうだろう。おそらく去年もそう思ってた気がするのだが、特に、4年生が引っ張る現チームの締めくくりを見たい、と思わせるチームが多々ある。ことし大学から出てくるのは5チーム。全日本インカレの決勝を戦った東海と順天堂、西日本から唯一ベスト4に食い込んだ東亜、インカレ3位の日体をブロックラウンドで破って進出してきた国際武道（地元でおこなわれたセミファイナルもまた熱戦でした→天皇杯セミファイナル＠国際武道大学 - /ja あやつる YmrDhalmel）には、それぞれ4年生の存在を大きく感じたものであった。どうか、それぞれにいい有終の美が飾れますよう。大商大は今年見られなかったなぁ…（木曜日、東京体育館サブでの熱戦は伝え聞いたが…）。元気で打っていると聞いて遠い目になってみたり。

武大といえば、平成21年度 天皇杯・皇后杯 個人的見どころ｜楽しく考える男子バレーのこのフレーズを拝見して目から何か出力されそうになった。

高校で活躍した選手も少ないし、今年の東西対抗にも１人も選ばれなかったし、高校大学で東西対抗に出た選手も、１人もいないのではないかと思います。
それで、ここまでのチームができるということを、大学バレーの可能性として知ってもらいたいと。

青い空を思い出した。是非、サントリー相手にも、「アレ」をやってほしい。やってくれちゃったら、サントリーまっつぁおだろうなぁ。
★F[うわぁ外山ラストか…]

プレミアに挑むのは大学勢ばかりではない。年明けに開幕するV・チャレンジリーグ勢からも、ジェイテクト、富士通、きんでんが出場する。ジェイテクトは去年のカピオでの熱戦を思い起こす、久々のFC東京との対戦。東京さんもメンバーは代わっているというものの、その底に流れるものは代わっていないんだろうなぁ。熱くなりそうだ。きんでんは今になって内定選手をチェックしてどひゃーである（V・プレミア＆チャレンジ男子内定＋α選手まとめ（随時追記予定） - /ja あやつる YmrDhalmelに追記した。緩募：ポジションの補完）。V・チャレンジのシーズンインは楽しみだが、現時点でどのくらい仕上がっているのかは気にかかる。

…と、つらつら書いてみたが、恐らくここに書いたほとんどを見られないのがだなぁ。去年の、隣同士のコートで順大と近大の試合が立て続けに終わった時のことを、急に思い出したりするわけで。時間的にそのあたりからになる、のかなぁ…
ほんとに難しいなと思うわけである。この大会。

*1:4年生は怪我などでフルフル出られず、とも聞いた