トキめき新潟国体・バレーボール競技終了
各部門、優勝・準優勝チームは下記の通りとなった。
成年男子6
- 優勝:愛知県(ジェイテクトSTINGS)
- 準優勝:新潟県(新潟選抜)
成年女子6
- 優勝:岡山県(岡山シーガルズ)
- 準優勝:東京都(NECレッドロケッツ)
少年男子
- 優勝:千葉県(千葉選抜)
- 準優勝:大阪府(大阪選抜)
少年女子
上記リストに県名が2つあるのは宮城だけ、とは、かなりの混戦。
成年男子6人制は、昨日の準決勝と今日の決勝、すべてフルセットという熱戦。現地からちょこちょこ情報をいただいていたのだが、二転三転する試合展開に、離れて状況を追う当方も想像しながら揺れていた。土曜日の準々決勝ではいきなり神奈川(富士通=3位)が、唯一V・プレミアリーグ勢である広島(JTサンダーズ)をストレートで破るという状況で、ベスト4にはV・チャレンジリーグ2チーム、選抜チーム2チーム(新潟、長崎)が顔を揃えた。
結果、どのチームもしぶとかったようである。取捨選択いろいろあるが、これは是非何らかのカタチで見ておきたい試合だった。ような気がする。
国体というのがどういうものであり、日本のスポーツの今後の発展、活動の維持、その他…を考えるとどういう姿で在るのがよいのかということについて、昨日の文脈をアタマの隅に置きながら、改めて考えている。
さまざまな競技がひとつの県でおこなわれ、そのために、施設や、競技を行なうための人的環境(選手やチームだけではない、それを運営する側の力も)が整えられ、それぞれの競技における一流選手が集い、レベルの高い戦いが展開される場としての国体は、ひょっとするとこれからもっと貴重な場所になるのかもしれないし、そうならなければならない…漠然と思った。
ジェイテクトと富士通は今季のV・チャレンジリーグを引っ張っていくのだろうし(なんとかつくばもそこに食い込んでいきたいものである)、長崎は今後も「長崎という名の下に」集まる精鋭によってえれぇチームが続くのだろうし、新潟もなんとか是非そうあって欲しい。
来年は千葉開催である。千葉もまた広いのだが、なんとか観戦する機会をつくりたいと思っている。