/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

V・チャレンジリーグ12日目(レギュラーラウンド最終日)

8個目の椅子と、順位と、個人賞が決まる…のかなぁ。
つくば、富士通、デルフィーノ、近畿クラブは昨日でレギュラーラウンドの日程を終えたので、本日試合はない。

稲城市総合体育館

FC東京3-2警視庁

22-25 25-27 25-19 25-19 15-13
F)6山内 8大庭 9伊東 12阿部 18山本 19鎌田(2S途中-:16野中) L2辻(3S-:15中谷)
K)4福田 5平林(4S途中-:2清水) 6松本 10岩知道 11下田(5S途中:24中田) 21幸田 L8石川
微妙に出遅れたので、着いたときちょうど第1セットが終わったところだった。FC東京シャトルバスさま多謝。
…両チーム応援席の中間あたりで見ていたら、このような方の応援姿を見つけた。

第2セット開始。「あ、きょうはスタート鎌田なんだ…」とぼーっと確認していた立ち上がり、3-3の時点で、FC東京は鎌田を野中にスイッチする。そのタイミングでの交代がどういう意味合いだったのかはわからなかったのだが、この野中がじわじわと効いてくる。このセットこそデュースの末落とすが、その後第3セットからのFC東京の逆襲に何かを繋げていたのかもしれない。
★F
それにしても、警視庁ってのは非常に堅いし、渋い…
ちょうどこの頃、関でジェイテクトがストレートで勝ったというのを知った。ということは、FC東京は勝てば2位、負ければ3位、ということを意味した。
第3セット開始時。FC東京リベロ辻に代えて、中谷を投入した。コートに立つのは開幕以来初めて。
★F
ここからFC東京の逆襲が始まった。第3セット、10点過ぎから野中のサーブ時に一気に加点した。一気にFC東京が16-11と2度目のテクニカルタイムアウトまで辿り着き、警視庁はミスが出始めた幸田を中田(久々!)にスイッチするが、その時の差は埋められず、次の野中のターンでさらに引き離されてしまった。
第4セットは警視庁サーブを阿部が1本で切った後、またしても野中サーブで5-0まで走る。阿部も山本も昨日に続いて調子が良い。警視庁は中盤を前にして平林を清水に交代。終盤にはその清水の絶妙なコースへおちるサーブなどで少々追い上げる場面もあったが、第3セット同様、早々とついた差を埋めるところまでには至らず。フルセットに突入した。
ファイナルセット。これまたFC東京が抜け出した。伊東が下田をブロックした5-2時点で、早くも警視庁が1回目のタイムアウトを取った。そして、どうもこのとき下田の足の様子がおかしい感あり…(つったのか、ひねったのか…。大事ではなかったように見えつつも、よくわからない)タイムアウト後、ここで中田が交代出場。そしてそのまま8-3でコートチェンジ。
しかしここから警視庁がじわじわ追い上げる。交代出場の清水や、何かを取り戻した感のある幸田のスパイクなどで、ついに11-11と追いつき、そして再び幸田が決めて一度はリードした。
しかしここまで…こんどは阿部がしっかり決めてFC東京が再度リードした。14-12でマッチポイント。中田が一度切り返すが、最後は山本が決めて、FC東京がなんとか2位に踏みとどまった。
ブギウギ中谷はなんかのデジャブだったなぁ…なんだろう…中谷と野中が特筆事項で、行かなかったのを後悔したのも来て良かったと思ったのも稲城で…とかいろいろとぎれとぎれの電波みたいに思い出したりもしたが…
#これで千秋楽結びか…

東京ヴェルディ3-0東京トヨペット

25-20 25-19 34-32
V)6高橋 7渡邊 10中島 14飯塚(2S-:3古田) 24紺野(2S途中-:16山下) 28竹田 L2吉野
T)1伊藤 3馬場 5浅見 8西片 9田中 12橋本 L4中沢
レギュラーラウンド最終日。きょうのヴェルディはなんつーかきょうのヴェルディである。キッズエスコートのときにふと見ると、奥田、溝口といった昨日のスタメンがベンチアウト、セッターの控えとしては尾形(法政2年)が入っている。また、ずっと第2リベロとして入っていた根岸がきょうはフィールドプレーヤー登録で、第2リベロは濱口だった。
一方、東京トヨペットはいつもの9人。キッズエスコートの時には「両手にキッズ」な選手も数人いた。
トヨペットは、序盤リードしてセット取れそうと思ったこともあったのだが、中盤過ぎにヴェルディが追い上げ、リードを広げる、というパターンに入り込んでしまう。第3セットは1度目のテクニカルタイムアウトトヨペット8-3で迎え、2度目もトヨペットリードだったが、その後サイドアウトの応酬のうちにデュースに突入。トヨペットにはなんどかチャンスがあったのだが、結局このセットも粘った末にヴェルディのものとなる…

初めてのV・チャレンジリーグ参戦、遠征続きの長丁場、ほんとうにおつかれさまでした…

この日サーブポイントも決めた「マーくん」こと田中(ちゃ最年少)。ナカジマくん持った中島との間にいるのは尾形。

「大砲古田」でち。縦読み厳禁(読みそうになったw)

そろそろ春季リーグの声も聞こえてくる頃、上記学生(インターン)選手がファイナルリーグにどのくらい出場するのかわからないが、ヴェルディには思った以上に学生とほかの選手とおもしろい融合が見えてきていて、今後の展開が楽しみになってきたのであった。ヒーローインタビューに立った渡邊きゃぷてんが「33歳、まだまだやります」と力強い(?!)抱負をのべてらしゃったのも印象的であった(…あれ?道産子率高くね?)

ところで素朴なギモンなのだが、緑のユニフォームに赤いインナーを合わせるのは、法政界隈で流行っているのだろうか。どこぞのY田さん(仮名)見てても思うのだけど。
★F

関市総合体育館

ジェイテクトSTINGS3-0きんでん

この結果により近畿クラブの8ヌケ決定。

大同特殊鋼Red Star3-2トヨタ自動車

おやおや、大同は中道リベロでしたかと(ここじゃないどこかで書いてて気付いた)。

個人成績トップ

  • スパイク決定率:山本雄史(FC東京#18)64.2%
  • 総得点:倉田真(大同#4)223
  • ブロック:金丸晃大(ジェイテクト#2)1.15
  • サーブ:松原広輔(ジェイテクト#10)16.1%
  • サーブレシーブ:松本幸博(警視庁#6)79.7%