サーブ順
最近当方が癒しツールとして活用している排球参謀 | スポーツナビ+ | スポーツナビ+のエントリーを読んでいて、素朴なギモンが沸いてきた。
ここの部分がテンプレチックなもんでね。
日本はサーブ権あるなしに関わらず同ポジションのスタート。
○○は常に○○選手のサーブから始まるポジションでのスタートでした。
(ベネズエラ以外はすべてこのパターン。ベネズエラも違うパターンながら、いろいろ調整していたようで)。
これ、世界で、あるいは日本国内のいろいろな試合で、どちらのパターンが多いのだろうかということが、急に気になりだした。
それぞれにどんな利点と欠点があるのか、というのも、素人にはどうも判断がつきづらいというのはある。サーブというものの位置づけ*1に関しても。と、「せんせー質問です」モードに突如として突入。
ふと手持ちのメモを引っ張り出してみる。観ている試合は大学やチャレンジリーグ、高校など…だが、サーブ順までつぶさにメモしつつ見ている試合はそうそうない。
日本はサーブ権あるなしに関わらず同ポジションのスタート。
○ ○ ▲ ○ ○ ■ ↑サーバー
ということは、上記のようなローテだと、サーブ権があるときは■選手から、ないときは▲選手からサーブを打ち始める、という理解で良いのだろうか。以下はそれで間違いないという前提で書いちゃう。
A:「サーブ権あるなしに関わらず同ポジションのスタート」
B:「常に○○選手(或いはその位置)のサーブから始まるポジション」
C:その他
東海-中央(6/22東日本)
- 東海:A(▲…加藤、■…福田)
- 中央:B(常に山本)
嘉悦-筑波(6/22東日本)
- 嘉悦:B(常に日置→梅野。そこのMBポジ)
- 筑波:A(▲…樋口、■…野末)
大分三好-FC東京(4/13チャレンジマッチ)
- 三好:A(▲…國近、■…増成)
- 東京:B(常に山内)
…と、つらつらと見ていったら、やっぱり「サーブ権あるなしに関わらず同ポジションのスタート」のほうが多いんだなぁと。そうじゃないところには何かスパイスが利いているのかなと。例えば中大のドレミファソ打線とか(うろ覚えだが、東西では「常に内藤」だったんじゃなかったけと)。よくわからんが、嘉悦もか…と妙に納得してみたり。
あと、同じ「サーブ権あるなしに関わらず同ポジションのスタート」でも、「▲がサイドで■がセッター」のパターンと「▲がミドルで■がサイド」というパターンがあるなぁとか。
東京さんは、リーグ中も常に「たっかーひろ〜〜〜」でスタートだったかもなぁ、そういえば。と思ったら、
FC東京-つくば(3/9チャレンジリーグ)
- 東京:A(▲…福田、■…山内)
- つくば:B(常に小川)
こんなんもあった。相手の出方をみるところもそりゃあるのだろうなぁ。そういえば、リーグ中のTUV絡みの観戦メモを紐解くと、TUV側が「常に小川」パターンで来てるわけだなこれが…
いかん、更にメモ魔になりそうだ…というか、本質を見てみたいなぁこのあたりは。
*1:ボールが変わって、微妙な変化があるようにも見えるのだけど