天皇杯皇后杯・都道府県予選
昨年はひとつも行けなかった都道府県予選だが、ことしはなんとか3箇所行くことができた。それぞれに面白い・興味深いフィールドワークであった。ある程度長期的・継続的に見ていって、「股旅バレーボール」的なものを目指して行くべか…と勝手に考えた(もちろん、もちろん、観る側の努力目標として)。それは今後の課題。来週で都道府県予選の大半*1は終わるのだが、ちょうど来週は東西インカレと重なってしまうので、ことしはここまで。
ブロックラウンド(ここから大学上位チームやV・チャレンジリーグも登場)観戦については、現在東海ブロック(9/6浜松アリーナ)と関東ブロック(10/18秋葉台)を予定している。
都道府県予選を3箇所観て思った*2のは、まだまだこの大会の位置づけがハッキリしないということ。勝ちに行く、挑戦しに行く、実戦経験を積む場にする、チームによっていろいろなスタンスがあるとは思われるのだが、それぞれが宙ぶらりんになってしまっている。
各都道府県協会のサイト(あるところは、だが)を見に行くと、それぞれの協会にあるセクション(中学、高校、クラブ、家庭婦人など)を横断するがゆえに、天皇杯皇后杯という大会自体を消化し切れていないんじゃないのかなと感じてしまう。
せっかく、この大会が日本国内のバレーボールの奥深さ、裾野の広さを感じられるチャンスになりうる条件で開催されているというのに、なんか勿体ない。
これは回を重ねていけば解決されることなのか、それともこのままの状態で続いていくのか…
しばらく、執拗に此処で言及しつつ追っていこうかと考える。