観客動員と1会場あたりの試合数

もう限界ですね - Thunderstorm + MarvelousFunClubを興味深く拝見。
実は草薙から戻ってから、初めて当方も1試合1会場論に与したいと思い始めた。モノによるけど*1。
以下は書きさし。思い出したら随時追記する。目線が「複数試合観戦」がデフォルトになってる者のそれなので、ある程度バイアスはかかっちゃっているとは思う。
ホーム＆アウエー制とは別の軸で考える。

1会場1試合にした場合のメリット

• 「その試合」に興味がある人を集中して集めることが出来る
• 会場の連帯感が深まり、集中力が高まる
• 応援席の入れ替えが発生しない
• チームにとって、移動や宿泊などの予定が立てやすい
• 観客動員が見込まれる組み合わせであればこれはやりやすい

「○○の試合は見たいが△△は別にいい」とか「男子は見たいが女子は」とか、どうしても併催される試合の中でプライオリティが出来てしまうのだろうし、ピンポイントに「○○の試合を見に行く」というほうがスッキリはするのだろうとは思う。

1会場1試合にした場合のデメリット

• 1開催日あたりの試合会場数が増え、審判や会場スタッフなどの確保が難しくなる
• 1試合あたりの所要時間・展開がまちまちであるため、対戦相手の力に差がある場合など、1試合見て物足りないというケースが発生しやすい（→例）
• 観客動員力に難のある組み合わせだと悲惨なことになるかもしれない
• 現在と同様の土日開催である場合、土曜と日曜の試合会場が離れていると移動自体が難しい（先週末のNEC＝大阪→堺　ならそりゃ許容範囲だろうが）

そりゃホームゲーム推進というのをまじめに進めていけば解決…する事項は多々あるのだろうが、表には裏があるわけで、根本的な解決にはならないのだろうし。
で、実は、エライさん以上に、ある一定の割合のファンにとって抵抗感があるつくりなのかもしれないとは思うのだ、ホーム＆アウエーまでいっちゃうと。

*1:大学はそーいうわけにゃいかんにゃー、たとえば。所属チームのことなどを無視して言ってしまうと、6チーム2回総当たりで1日3試合、というのがやっぱり好きなんだがね