/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

試合中につけるメモ

当方には、バレーボールの技術的、戦術的なバックボーンというのが基本的に不足しておるので、栄養のある記事がとてもすきだ。
コバブログさんの最新記事質問の回答(スタートローテーションについて) | 排球参謀 | スポーツナビ+(おそらく、このベースになっているのが2007ワールドカップ第4ラウンド東京大会を観戦して | 排球参謀 | スポーツナビ+の日本-ブルガリア戦なのだろう)はとてもとても興味深かった。
もっとも、その内容について行くためにはコバ氏の書かれている図だけでは足りず、それを元にぼそぼそつぶやきながらようやくのみ込んでいく始末。しかし、普段試合を見るときに極力手許にメモを残すようにしているので、その時の感覚からのみ込んでいけることもあるなぁ…と、その点には感謝している。
おそらく試合中にメモを取りながら見る人は少なからずあるのだろう。試合会場でご一緒する人にも、実に丁寧なメモを取りながら対応される方が多々。なかには、紙ではなく携帯にバシバシ入力される方もある。すげぇ。
バレーボールを見る人が、どんなメモを取りながら見ているのだろうか、というのは興味深いのだが、じゃあお前はどうなんだ腰がふらついているぞ、とおっしゃる方(存在するのかどうか謎)のために、こっそりその内容を晒しておくものとする。現状では、おそらく当方にとってはこれが「試合見ながら書けるメモとしての限界」。
大学バレーだと1日に4試合はざらであるし、複数コートで進行するものを両方ざっぷざっぷしながら見ることはあるので、すべての試合で最大集中するわけではない。すべての得点進行をつぶさにメモる、最大集中モード(仮名)というのはせいぜい1日2試合が限度。省略するときは、スターターとセットカウント、気が向いたらタイムアウト時のスコアを書いておくくらいにとどめる。
確か、初期は、この最大集中モードでも、メモっていたのはスターター、得点経過、選手交代くらいだった(↓確か2006年3月、地域リーグプレーオフTUV-NTT西日本大阪の際のメモ)

そのうちに、サーバーくらいはメモっていこうと思い立ち、そこから現在のスタイルになったと記憶している(↓2007年10月28日、国際武道大-国士舘大)。

愛用しているのは無印のリングメモ(A6)、ドット方眼がついているタイプ。縦に折り目を入れて1ページがだいたい1セット分の分量になる。
W杯今回のアレがなければ目玉も知らなかった当方であるから、ほんとに自己流なのだが、○数字と□数字でチームの見分けをしている。この○と□のどっちがどっちであるかはホントに当方の主観で、だいたい寄ってるチームのほうを○にしている(ことしダービーを見ていたときのメモは、緑さんのほうが○だった。人間わからんもんである)。サーバーの右に書いてある数字は、決めた選手の背番号であることが多い。最大集中モードの場合は極力ここを埋めたいと願うわけであるが、見逃すことはある。まぁそのときは流す(´;ω;`)それ以上の情報その他は余白にてけとーにメモっておけば何かの足しになる場合がある(たとえばコクシレンジャーのかぶり物の色とか←???)。
このノートを忘れたり、意図的に忘れたりした場合には、ほぼ日手帳の余白にちょちょいと書いたことはある。実は試合メモとしては非常に使いやすいつくりではあるため、ことしは手帳というよりはむしろサブ試合メモ兼ネタ帳になっちゃったほぼ日手帳なのである。来年の手帳を物色中の当方であるが、上記理由により(?)来年もほぼ日手帳続投になっちゃう可能性はあるのだ。こんな感じ。3カラムにするがやっぱり1セット1ページ(↓ことし3月24日、TUV-東京さん@カピオ、だったと思う)。あ、そっか。決まり事だから、テクニカルタイムアウトとファイナルセットのコートチェンジは線だけ引くことにしたのか…。

ほんとは誰がどんなレセプションしただの何枚飛んでただのラリー中に何がネ申だっただの書き留めたいことはあるのだが、無理はしないことにしている。目に焼き付けるのを優先にしたいこともあるし。

最近は手許のメモを見ながらこの記事の内容を反芻しているのである。1年前に見えなかったものが徐々に…(これは、メモを文字に起こすときに見えてくることも)。
しかし、何にせよ自己流初心者用であることには変わりはないので、こんなんええでっせーというのがあれば、どこかで紹介していただけるととても嬉しいのである。そういえば自席の前でJVIS操る学連氏を見てただただ唸っていたこともあったなぁ。

おまけ

恐ろしかったモノ(2007春の筑波-早稲田の第3セット=別館に載せたことあり)