/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

個人とチームと学校ともろもろ

id:morina0321:20070529:1180448998を拝見して。徐々に補筆したりタイトルを変えたりするかも。

TUVについて

コメントで書こうかと思ったのだけど、のちのち修正が出来るので(?)こちらへ。

なお、Vリーグ(チャレンジ。プレミアに関しては国際大会との絡みもあるため、今後どうなるのかは不明)および地域リーグの日程は、基本的に大学シーズンの区切りであるインカレ後に組まれている。この項で「学生」というのはインカレ後引退した4年生は含まずに記し、4年生のことを書く場合は「4年生」と明記する。

地域リーグを戦った05-06シーズンでは、TUVは多くの学生を含めたチームを組んでいる(なお、4年生はひとりも出ていない)。それまで試合に出る機会がなかった選手が試合の場で多くの経験を積めたことはプラスであったが、その後の大学リーグに向けてのチームづくりに影響が出たことは否めない。

06-07シーズンは、この反省点を踏まえてか(そして、それを抜きにしても筑波の新チームはメンバーががらっと入れ替わるので不安たっぷりだったのだが)、チャレンジリーグに出場するチームと大学チームとをはっきり別働隊とした。学生は何人かチームメンバーとして登録されてはいるが、帯同・出場したのは1週だけだった(2/17-18の堺シリーズで、大久保故障で控えのいなくなったセッターに急遽菅帯同。ただしそれはこの週のみで、翌週から最終週前まではひとりセッターで乗り切った)。これはつくばで行なわれた最終週についても例外ではない。

筑波の4年生は、チャレンジリーグに6選手出場していた。このうちの4選手は現在もTUVに参画しているが、2選手に関してはチャレンジリーグ終了後、もともとの内定先へ入団した。この件に関しては内定選手制度の穴というかなんというか、そもそも内定選手とはなんぞやというところから資料が集めきれていないのがなんともはやなのだが、…なんだろうなぁ。いろいろ調べてからまとめて書こうと思っていたのだけどまとめきれていないことを思い出した。

また、今シーズンの近畿クラブは「4年生」も「学生」も出場していた。

学生は何人まで出して良いとか登録して良いとかいう「枠」云々については、うろ覚えなのだがどこかに記述があったっけか、昔はあったけど撤廃されたのか、それともただのうろ覚えなのか。

とりあえず、6人いないと試合に出られない

実は、今季トヨペットを見る度にどきどきしていたのだが、それはさておき…
学校の部活とクラブの兼ね合いの問題ってのはこれからさらに出てきそうだな、と、元記事についたコメントとコメント者のブログでのエントリーを見ながら思った。
特にこの部分(引用長すぎてスマソんぬ)。

三度の飯よりバレーが好きな選手(高校生)が入学した高校は、弱小バレー部で選手が6人揃うかどうかも判りません。しかしめげずに、その選手は部員集めも率先して行い、試合にも出られるように練習を重ねてきました。でも、その選手はもっとバレーがやりたいから、自分でクラブチームを探して、自分の学校の練習の合間にクラブチームの練習にも参加しながら、学校のチームと試合の日程も重ならなかったので、クラブカップの予選に出場しようとエントリーをしました。
でも、今回シーガルズの選手の件で、高体連二重登録は認めないという見解だしてしまったため、恐らく末端の大会でも、高体連はこの選手はクラブチームでの活動を認めないという判断を示すはずです。従ってこの選手は学校のクラブを退部するか、クラブチームでの出場をあきらめるかしかなくなってきます。

一瞬、自校にバレー部のない中学生をJOCカップで選抜出来るかどうか問題、がアタマをよぎったが、バレー部がない=入れない→中体連に登録できない→JOCカップは中体連に登録できていない選手は出られない、という論理なのであれば、上記のケースとは分けて考えないといかんのかなぁとは思った。
所謂トップクラスといわれるところでも、選手の小粒化とかいわれ始めているようで、そうすると「バレーしたいんじゃあ」「バレー上手くなりたいんじゃぁ」という思いがあちらこちらで反故にされかねん状態ってのがやりきれないわけで。

いやん長くなっちゃったん。