/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ジャッジメント

id:kno:20050921:1127268874
でも触れられていたが、スラドのトピック「ハイテク機器でスポーツの誤審をなくそう」のレス、どんどん延びていて興味深い。

サッカーのルール、条文上は少ないが、行間に埋まっているものがとてつもなく多い…かもしれない。

私見:バレーの場合

どうしてもラインズマンへの信頼性を問うてしまう場面が多々あるなぁと。
大学リーグでは前の試合を行なっていた大学が持ち回りでやっている(たいていは下級生)が、よく見ていると、この質が学校によってまちまちで(汗)。
ネット際にハイテク機器が導入されたとしたら(バボちゃんカメラに非ず)、とりあえず「触れたのは人かボールか」「プレイ中のどの局面か」というのは判別できるんすよね〜というのはある。

福島大学の小川先生*1
http://www2.educ.fukushima-u.ac.jp/~ogawa/hassou/2000/no48.html
に書かれている内容も興味深い(改行少なくて読みにくい…下記抜粋は少々改行入れさせていただきました。謝)。

シドニー最終予選の日本vsオランダ戦.結果は3-1で日本が逆転勝ちして,日本としてはめでたしめでたしなんでしょうけど,私は試合途中から複雑な心境であの試合を見ていました.
第2セット中盤,12点付近での熊前のサーブ,オランダコートエンドラインの50センチも外に落ちたボールをラインズマン(もちろん日本人)が「イン」のジャッジ.オランダの選手,監督は一斉に抗議しましたが主審はラインジャッジを認め日本のポイントになりました.
日本の解説者たちは日本の逆転のきっかけはその前(日本の8点目)の熊前のブロックにあると言ってましたが,私はこの日の逆転のきっかけは間違いなくこのラインズマンの意図的ミスジャッジにあると分析しましたが,バレー関係者のみなさんどうですか?

えぇぇ、ラインズマンは第三国にしないんでしたっけええええええ。
#「小川宏の発想辞典」全体的におもろい。スポーツ哲学ですか…

*1:筑波を初めて見たときのセッターでした