/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

最終日からの最終日

実は割と早めに決めていたのだ。ン年来、ずーっといつか見たいと思っていた東海学連方面、いよいよ本気で行こうと思って、日程が出たのを追ったら、1部のリーグ戦が5試合で終わるという。あれっ前そんなに少なかったっけと思ったが、ちょと前から再編があって1部が2つに分かれてそれぞれのリーグは5日ずつになったという(今学連のサイトをちょろちょろ見てたら、秋は1部8チームらしい)。行くならその日程しかなかろう、と思って調べたら、かなり上手い具合に日程が組めそうだと判断(したあとに発表されたヴォレアスのセレクションとかあったのでカラダがふたつあったら良かったがいやふたつじゃ足りないや)、北海道1部のリーグ戦が終わったその足で空港に向かい、深夜のセントレアへ。

セントレアで一泊し、そこから、実は初めてのAGUへ向かった。トヨタに行ったときにも思ったんだが、セントレアから距離がある…。名駅でのあさごはんを挟んで何回かに分けてうとうとうつらうつらしながら、なんとか第1試合開始前に到着。愛学ブランドの天然水(自販機で100円)を買って着席!

そのあとはいろいろ脳みそが旅をしながらの3試合、それぞれに愉しかった。初めての場所だし閉会式も見たかったのだが、試合がかなり押し気味だったので、試合見たらタイムアップで、後ろ髪を引かれつつその場をあとにし(ようとしたら、ロビーに挟んであったスポーツ新聞が軒並み1面西城秀樹の訃報でひととおり読んだりし)た。初めて行ったリーグなのに、案外初めて見たわけじゃない要素もあった。チームもひとも。そのあたり、さすが、比較的歴史もあり華もあるリーグなのだろうなと思った。

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続きは書くかもしれない。

(名城・金子監督。前に名城を見た時←いつだよ には傍らに江藤コーチがいたのだが、ETOさんは一昨年春から龍谷大学女子の監督に就任したのだとさっき識った)

 

島根

2年前に松江に行ったのだ。

それは突然降って湧いたような機会で、突然、松江に行けば拾う神が在ると聞き、急に思い立って行ったのだ。行って目的のほうが落ち着いたら行こうと思っていた出雲大社には、行けずじまいだった。目的のほうが落ち着かなかったから。しゃーなし、次の機会になんとか…みたいなことを、帰り途に思ったもんだった。其処に見つけられたことがいっぱいあったのは、前に書いたとおり。

そのとき、松江には都合3日滞在したのだが、そのうち2日行った、メイン会場の松江市総合体育館が、ほんと、すてきなハコだった。撮り手としては、まぁあれだ、しゃしん撮ってると間に入るガラス問題などはあったが、それはそれ、なんか高さと広さというか、あたらしい体育館(ちょうど2年前の4月に供用開始されたばかりだったのだった)だなあ、これからのことを考えていろいろつくられたんだなあ、あたらしさと落ち着きが中に混じっているんだなあというようなことをしみじみ思いながら、だったのだ。駅から遠すぎず近すぎず、というのも、またいい。

そのハコに、なんとなくバスケ仕様を感じていたりもしたのだが、それもそのはず、ここは、Bリーグ島根スサノオマジックのホームアリーナ(になるところ…当時)なのである。ソレから1年余ののち、唐突にそのハコの存在を思い起こすことになったのである。

わたしが動く島根スサノオマジックを(映像でだけど)見たのは、そのときと、この土日、だけで、土曜日までは、このチームが負けたところを見たことがなかった(レギュラーシーズンの勝率からするとえらい確率だったのかもしれないが)。

10月初頭、国体に行くには何かが少しずつ足りない状況で(結果的にはそれで悪くはなかったのかもしれないが)、土曜日は国体の様子を気にかけながら、Bリーグの中継があるというのでチャンネルを切り替えながらてれびを見ていた(翌日からは、大学バレーの総合大会見に旭川だったんだが)。そのうちのひとつが、前年の覇者である栃木にホーム島根が喰らいついて、延長の末B1初勝利を挙げた、そういう試合だった。行ったことのあるアリーナの興奮をてれびで見て、行ったときのことがいろいろ思い出された。

そこからのチームなり、選手なり、ブースターなりの諸々に思いは馳せつつ、でも馳せるがまま、ではあった。崖っぷちに在った。どうなったらどうなるのか、よく理解せぬままに、土曜日は夜に試合を見て、日曜日は、昼から試合を見ていた。声にならない声を出すでもない押し殺すでもない、しながら。

きょねんの12月、レバンガがあの体育館で試合をしたんだった。来季はレバンガ戦は其処では無い。それはそれとして、なんだか、急に、その場所に足を運びたくなったのだ。なぜだかわからない。来季がどういうチームになるかは、どこもかしこもよくわからないのに、だ。ただ、ハコは変わらないのだなということと、その地は変わらないのだなということを、しみじみ思ったりはするのだ。珈琲美味しかったなあとか、不意に思い出す、のだ。

そういえばそうか。ロボッツと同じカテゴリ、ということに、なったのか。ロボッツもなあ…。この戦いに入る直前に、まるでサンガイアの2013/14の刈谷のようだねになったわけだが、うーむ。

20160724|MiyoshiEKG-Zoheikyoku
[20160724:三好循環器科EKG-造幣局松江市総合体育館]

きみたけさんのスリーポイントが何度となく放たれて、その弾道に何かをこめてしまっていたのだ。きみたけさんが大分にもご縁があったのを、その後識ったくらいにして。


 

2018北海道春季:順位リーグは進み 残り1試合まで

この土日の北海道春季リーグでは、順位決定リーグがおこなわれた。順位決定リーグは各チーム3試合なので、残り1試合、1日である。

1部優勝チーム、男子は東海大学札幌校舎に決まった模様である。東海札幌は、ここまで失セット0。2位につけている札幌大学は、既にここまで4セット(北海学園1×2試合、北翔大学2)を落としているので、仮に最終戦でストレート勝ちして勝敗で並んでも、セット率で上回れないということになる。

そのほか、女子の優勝、男女の1部2部入替についても、最終戦の結果次第、ということになるようだ。あ、科学大の1部残留は、北大との試合フルセットで勝ったことによって、決まった模様。

週末にやりたいこと、やろうとしていたことが、いろいろ立て込んでいたので、今回は土曜日だけ東海札幌へ赴いた。特に入替戦については、既にどこを応援したいとかあがって欲しいとかよくわからなくなってきているので、ただただ黙ってよーく見ているしかなかった。

もうね、なんというかね、みんながんばれなんですよね。みんながんばれにしかなりようがないんですよね。そういう気持ちになってしまっているんですよね。

以上。

終戦岩見沢で、それぞれ、悔いなく在れと思うだけ。まぁいろいろあるけどこちらも万障繰り合わせるよ。です。

最終日は5月19日、北海道教育大学岩見沢校にて。

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入替戦

男子

科学大の残留と旭医の2部降格は確定。5/19第1試合の勝者が1部昇格。

女子

…第1試合終わってから考える(ぇ

 

いろいろ見届けたくて、総合大会は舵を切るような方向性に。

f:id:dhalmel:20180506105336j:plain[2部:北海道大学-北星学園大学]

カラダが3つくらい欲しい週末だったのである。

総合大会の日程にもいろいろなパターンがある(ということを、向こう7シーズン目になった北海道のリーグを重ねて識った)んだが、今回もまた決め所に迷った日程ではあったのだ。2部以下の各リーグを2日間に凝縮して開催し、その中で1部はリーグ戦の一巡を終え、2部からの挑戦者を迎え撃つ準備をするということであり。

さんざん迷った挙げ句に土曜日は1部からスタートし、最後の最後だけ北大に赴いて、2部と3部の最終戦だけを観て、日曜日は朝から北大に行こうと決めたのであった。だがしかし、日曜の試合開始時刻をてっきり10時だと思っていて(1部であればそれで正解だが)、結局体育館に着いたら10点くらい入ったあとだったということで。

観たいと思っていたものはみられたし、見届けたいと思っていたものは見届けられた。北大と北星は来週も見られるのが嬉しい(と云っている時点で、入替戦がどうなって欲しいとかは二の次である)が、如何にことしはいろいろ厳しいといえど、いろんな教育大がそれぞれ厳しい結果になっちゃったのがつらいなあというのはある。ただ、3部を制した小樽商大が、今まで記憶にないくらいすっきりとした戦いっぷりだったのは非常に印象に残った。当代の学連委員長が樽商のひとで、優勝表彰で後輩さんたちにそのひょーしょーじょーをアシストするような状況になったのを見た時には、なんか妙なものが零れそうになったんだがそれは内緒だ(といいつつ、ついったーにつづいて此処にも書いている)。

今回は男子2部と3部は隣り合わせではなかったので、なんどとなくその両者を行ったり来たりした。2部は第一体育館(スタンドなどがある。ただし光は気まぐれ)の奥の方のコートで、3部は第二体育館の奥の方のコートで、であった。斯様な位置取りだったので、3部の最終試合を最後まで観ていて第一体育館を覗くと、既に試合は終わっていて、2部の第5試合を戦った北大も旭教も体育館を出てきたどころか、既にネットも片付けられた後であった。3位だとリーグ戦が2日で終わってしまうのである。悲しむべきかどうかはさておき、そこはかとない寂しさはそこに在るのかも知れない。

北大の優勝を見届けられなかったのは、3部の最終戦、釧教と岩教の試合を観ていたからともいう。上位2チーム(前季はどちらも2部にいたが、入替戦で敗れて降格してきたていだった)の対戦ではあるが、このリーグでは既に両チームとも下(4部)との入替戦が決まってしまっていた。それぞれに4年生が今季限りとも聞き厳しさも見えつつ、その中でどう戦うかという興味もあった。乱打戦的フルセットには為った。ただ、観る者の心の置き所としては、そういう展開に救われたところはあったのかもしれない。岩教の伝説的な人物として(わたしがそこをみはじめる前に)その名をきいたひとを監督席に、今のこのチームを攻守共にささえるひとをコートの真ん中に、ただ、チームとしておおきくまとまる途上感も備えていた岩教の起伏を見ていた。

ちょっと前にちょうど初めてこちらで大学バレーを見ていた頃のしゃしんを見ていて気がついた。その頃岩教も北星も1部だったと。

来週はほんとうに久しぶりに、北星を1部の(というか入替戦ではあるが)舞台で見るのだな、と。

1部を見られなかった日曜日だった。失セット0のまま折り返した東海札幌は、どこまで行くのか。それは来週のホームでじっくりと。

2018北海道春季総合大会

ついに今季も総合大会が始まった。

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毎度毎度(特に今季は)この日の身の振り方に悩まされるのだが、きょうは、最初に1部(会場:北海道科学大学)に行き、それから男子2部3部(と男女4部)の会場である北大へ。よーく考えたら科学大のほうが1時間遅く始まったわけで、5セットマッチを5セット見てから移動したら危ないよなあと。結局北大に着いたときには第5試合が始まるか始まらないかというところで、1試合半くらい見たところで終了。

北海学園は上位チームとの対戦が一段落してきょうは旭医と。旭医は先週よりもかなり調子を上げてきている感で、序盤は競り合って競りきれなかった展開もあれど、なんとか3-1で今季初勝利。まずはほっと胸をなで下ろし、その後東海北翔を1セットだけ見て移動し、北大でお昼を食べてからの体育館入り。よく第5試合に間に合ったものである。2部3部、それぞれきょう見られなかったところの戦績に驚きつつ、明日見るのを楽しみにしている次第ではある。明日は朝から北大で見届けようと思っている。