/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

黒鷲ブルー

…といってもご当地インクの話ではない(そりゃそうだ)。

何故なのかよくわからないんだが、黒鷲の時期に決まって心身のバランスを崩す感じになってしまう、バレーボールを見る自分、なのである。ことしは結局1日も現地に赴かないスケジュールにした(結果的にそれでよかった。札大北翔戦ちゃんと見られた)のだが、それでも、なぜか、変な感じになっている、のである。

大阪の地に何があるのか、そこから何が感じられて何が感じられないのか。Vリーグの改編とやらは其処に響いているのか。大学勢たのしそうだが結局残らないんだなとか。

そして何故か、一度陥ると回復が困難になってしまうのも、黒鷲ブルーの特徴なのである。

幸い、こちらにはこちらのバレーがあるわけだ。

2018北海道春季大学リーグ1部3日目

1部各チーム開幕から3連戦の3戦目。それぞれにちゃんと油が乗っかってきて熱戦が繰り広げられた。

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次の週末は総合大会なのだが、はてどうしたものか。

北海道科学大学 3-0 旭川医科大学

25-22 27-25 25-13

科学)4菊地悠 S1伊庭 13小林 7菊地純 8島本 2瀬古 L14花本

旭医)10明日見 14平 S9鈴木 17高橋 2田畑 5田口 L1西山

おさえられるところがおさえられてのきょうの科学大、だったのだろうか。リードされた第2セットを粘り勝ちしてそのまま進められた感。

札幌大学 3-2 北翔大学

25-23 25-20 21-25 23-25 15-13

北翔)4佐藤 1杉本 23亀田 12小泉 S17高田(2S-10横山) 2大泉 L15髙尾

札大)S5長谷川 4鈴木翔 16寺内 1岩 17田口(4S-19松田) 11岩澤(4S-鈴木輝) L28森

ここのところフルセットが続いているような気がする。そしてよく見逃すカードなのだが、今回見られて良かった。本当に良かった。

東海大学札幌校舎 3-0 北海学園大学

25-19 25-18 25-23

学園)S5齊藤 11吹越(→15田中) 19佐藤寛 2山口 10栗原 6佐藤元 L9長澤

東海)1戸田 17田辺 4柳町 15阿部 3大竹(→19丹羽) S16澤下 L11藤村

点数は別として学園は「戦えた」感。見ている者としての充実感はあった。

 

2018北海道春季大学リーグ1部2日目

1部開幕3daysの中日。2日目のきょうも、各チームにわくわくし続けている。

f:id:dhalmel:20180429114657j:plain[旭川医科大学]

札幌大学 3-1 北海学園大学

25-20 22-25 26-24 25-21

学園)2山口(2S-13吉井) 10栗原 6佐藤元 S5齊藤 11吹越(4S:15田中) 19佐藤寛 L9長澤

札大)S5長谷川 4鈴木 16寺内 1岩 26田中 11岩澤 L28森

東海大学札幌校舎 3-0 旭川医科大学

25-7 25-13 25-11

東海)S16澤下 1戸田 17田辺 4柳町 15阿部 3大竹 L11藤村

旭医)17高橋 14平 S9鈴木 10明日見 2田畑 5田口 L1西山 

北翔大学 3-0 北海道科学大学

25-22 25-22 25-16

北翔) 4佐藤 1杉本 23亀田(→7小野) 12小泉 S17高田(→10横山) 2大泉  L15髙尾

科学)4菊地悠 S1伊庭 13小林 7菊地純 8島本 2瀬古 L14花本

2018春季北海道リーグ1部 開幕

久しぶりにスタメンなど控えておこうかと思った…のだが、新札幌に着いてフードコートでぬらぬらとお昼をいただいていたら、到着が試合開始から15分ほど遅くなって、着いたら既に第1セットが終了していたでござるだった件。

ことしもあたらしい年のあたらしいリーグが開幕したんだな感に溢れている。

東海大学札幌校舎 3-0 北海道科学大学

25-12 25-18 25-19

着いたら第2セットが始まるところだったので第2セットのスタメンを書いておく。「はやたとおおたけさがった」ときこえたので、第1セットは出ていたものと思われる。

都合により1年生のみ括弧書きで出身高校を書いていくものとする。

東海)1戸田 17田辺 22鈴木(科学大) 15阿部 19丹羽(東海大札幌) S16澤下 L11藤村
科学)4菊地悠 S1伊庭 13小林(とわの森) 7菊地純 8島本(札幌白石) 2瀬古 L14花本

東海の第3セットは 3大竹 9伏見 15阿部 17田辺 22鈴木 19丹羽 L20伊庭(東海大札幌)。つまりあれだ兄弟対決だ。兄が弟を狙ってサービスエース取ったのを見た。わたしが見られた2セットについては、点差以上にわくわくしたなあというのは、ある。まずは、わくわくが、いちばん大事だよと。

札幌大学 3-0 旭川医科大学

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25-15 25-19 25-11

札大)S5長谷川 4鈴木 16寺内 1岩 26田中 11岩澤 L28森/21澤邊

旭医)10明日見(帯広柏葉) 14平 S9鈴木 17高橋 2田畑 5田口 L1西山

札大は4年・2年多め。キャプテンタイキサンの代わりに第2セットはサウスポー1年#22柿崎(函館工)出てたんだが、突き刺さるタイプのサウスポーなんだが、ネット際で交錯した関連で負傷退場(その後キャプテン戻る)して気がかり。

そして旭医は6年と1年の対角でびっくりしたわ。最初は6年生の双肩にみたいな雰囲気になってしまっていたのが、徐々に存在感を出してきた感じになった1年生。点差以上にたのしみなものを見られた感。

北翔大学 3-0 北海学園大学

25-18 25-15 25-10

北翔)4佐藤 1杉本 23亀田(旭川実) 12小泉 S17高田 2大泉 L15髙尾

学園)11吹越 19佐藤寛(釧路工) 2山口 10栗原 6佐藤元 S5齊藤 L9長澤

昨秋最終日、フルセットデュースの熱戦となったカード。かえりがおそくなることをややかくごしつついたのだが、案外ワンサイドの決着になってしまった。セット序盤の競り合いからひとつ北翔が抜け出したらそのままいっちゃいましたー×3セット。

そっかミドルのサトウさんが3人いたのか…なんか北翔このスタイルだとキャプテンがすごく活きてくる感じだなあ。というのをしみじみ思ったらこのあとが楽しみになったし、ちょっとちいさめのサイドふたりが実にいい味出してるし。

この状況で新人賞どうなるよと気の早いwkwkが始まってしまっていますよ。はい。

7シーズン目の開幕

20120513|TokaiSapporo-Sapporo

きょうから2018年度春季北海道1部リーグが始まる。

札幌に戻った年の秋に、初めて北海道の1部リーグを見て、その翌年の春から、諸々の都合がつく限り、足を運んでいる。よくよく数えたら、もう7シーズン目の開幕ということになっていた。ちょうど先週行ったところで、あれもうそんなになったかとハッと気がついた次第であったのだ。冒頭に貼ったしゃしんは2012年春の最終週、北翔で撮ったもので、そのときは座席から柵越しに撮っていたので若干白っぽくなっている部分があった(まだ遠慮がちだったらしい)。このしゃしんの中の1年生が、だんだんリーグの中で成長していって、卒業して、その後所属しているチームの中核を担う立場になっている、ということに(いくらチャレンジ界隈が人の出入りが激しいとはいえ)改めて目を丸くしたのであった。界隈のしゃしんを見ていていろいろ懐かしく思うところもあるし、それぞれにそれぞれの環境の中でがんばっているのだろうなと遠い目になったりするところもあるし、不意にお目にかかれて嬉しいもいっぱいあるし。

北翔大学といえばリーグ終盤の会場になることが多い印象があるが、今季は、1部の開幕週にこの会場が充てられた。3連休に3試合、あと、2部以下も同時開催になる5・6日(1部は北海道科学大学で開催)の計5試合で1部リーグ戦が一巡することとなる。

3月、別府でおこなわれた全国ブロック大学男子バレーボール大会で、全国の強豪集まる中で2位という成績を収めた東海大学札幌校舎をはじめ、札幌大学北翔大学北海学園大学北海道科学大学旭川医科大学、という顔ぶれでの1部リーグが始まる。各大学がどのような味を出していくのか、今季もたのしみに行くことにする。