/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ことし狙われた被写体さん2012

恒例の年末まとめではございますが、いろいろと撮り手と被写体さんの関連性、撮る側の姿勢、感じ方、その他…いろいろ転機があったような気がしていて、それでなんとなくタイトルを変えてみた次第。異論は受け付けてもよくってよ。
※過去の→ 2010 2011
ことしは直接ふりっかーら画像を表示してみることにした。携帯で上手く見られなかったらごめんなさい。おそらくなんとかなるんじゃないかと思ったり思わなかったり。エントリできてから調整してみたりもするが。
なお、写真をクリックすると、もうちょっとだけ大きな画像が表示されます。

よく参照された写真

ことしはそんなに多くはない。むしろ、回数じゃなかった、という気もする。

20120629|IBU-TohokuGakuin
12月、中断前のV・チャレンジリーグに、自身最後の全日本インカレに、大車輪であった瀧澤陽紀(東北学院大→つくば)。東日本インカレ前にその名をこちらで聞き、なんとか滑り込むようにして撮った1枚。実は、その前に、その気になれば見られた試合があったんだよなぁ、というのが、今でもぐるぐるする事案ではあったのだが、その分、今後つくばでの活躍をたのしみにしていきたい。
はい、隣のコートから撮りました…

20120701|Chuo-Tokai
わたしがFacebookを半ば放置状態にしていた頃に、Facebook経由でいろいろ見ていただいたらしい1枚。それぞれの表情がとてもはじけてきていて、見ていた側もとても嬉しくなった…のだが、これ、まだまだ接戦の続くファイナルセットの一節だったんだよなぁ…その後、まだまだドキドキして、からの、初優勝。怪我でベンチに下がっていたキャプテンも宙に舞ったのは、その後の話。→是非胸を張って - /ja あやつる YmrDhalmel
きたえーるには照明上強烈な罠があるのだが、この試合でのショットについて、それをなんとか意識せずに済んだのは、ありがたい限り。

ことしの恥ずかしがり屋さん

ついに標準単焦点レンズを買った。それから、もともとメインで遣っているレンズと切り替えながら、徐々に遣っている次第。
6月、急に思い立って、倶知安に足を伸ばし(201206 Kutchan | Flickr)、標準レンズを持って芝桜を見に(撮りに)行った。
芝桜は綺麗だったんだが、羊蹄山が顔を出してくれなかったでござる…
201206|Moss pink in Kutchan
今頃は一面雪の中、なんだろうなぁ。行った6月時点で、まだ雪が残っていたもの。

ことしのミドルビュー

ミドルブロッカーの所作を捉えるのは難しいと常々思っている。なかなか上手くプレイを切り出せないなぁと思っている。いろんな要素がある。ブロックじゃないが、カメラ側がコミットするのか、ゲスなのか、それとも…振られるか…(けっこう強引ですな)。

年の半ばについったーで写真の話になったとき(バレーボール的カメラのはなし - Togetter)に、TLに出てきた一節。あとあとになって振り返ると、何かその後の実践に繋がるヒントがその一節にあったのかもしれないなと思った。

リズムを取って面で捉えるイメージ

20121006|Aichi-Nagasaki
そういえばことしはエンド以外から撮る機会が増えたなぁと思い起こす。この写真も、エンドから狙うのがなかなか難しげな国体会場でのショットで、サイドかつ横位置というなかなか(わたくしにしては)珍しい構図になった。感じた要素を極力入れてみたい、と思っちゃうんだよなぁ。思いすぎるんだよなぁ。構図がシンプルにできればええのだろうが、それよりも…と。[20121006/国体:愛知-長崎@安八町総合体育館]

20121103|TokaiSapporo-Sapporo
瞬間だけ、じゃない何かが映り込んでたらいいなぁ。そう思えるブロックシーン。[20121103/北海道秋季リーグ:東海大学札幌校舎-札幌大学(一巡目最終)@北大]

20120929|HokkaiGakuen-Hokusho
ミドルブロッカーバックアタックに入ってくるのにしばしば興奮する。チャンスがそのサーブの時だけ、そこから更に確率が絞られる、となれば尚更だ。必要以上に何かを研ぎ澄ませてその瞬間に向かう(けど…、の回数のほうが多い)。[20120929/選抜優勝大会1回戦:北海学園大学-北翔大学@北大]

初めてのバスケットボール

20120203|Panasonic-Levanga
難しかったのは、バスケだったからなのか、きたえーるの罠ゆえだったのか、それとも…[20120203/JBLレバンガ北海道-パナソニックトライアンズ@きたえーる]
その後パナソニックトライアンズ休部…という件があって非常に気にかかっていたが、形態を変えての存続になったということで、ひとつほっとしたところではある。

目と目が合う事例

目、なのか、レンズ、なのか、被写体、なのか、は上手く言えないのだけど、ことし、ある時期を境に、とてもとてもつよく感じ入ることになった。自分が構えているカメラが、いくつかあるカメラの何本かあるレンズの中の一本であるか、そうではないか。ファインダーの先に向けて、カメラ自体が何かことばを発しているんじゃないか…と錯覚してしまいそうになる事例が多々あった。
その中の1枚について、あまりにも衝撃を受けた。ふりっかーにもあげずに、自分のiPhoneの待ち受けに載せて現在に至っているわけだが…
来年もいろいろがんばってみる。11月からちょと不調だったカメラも修理したし。

本年も全ての被写体の方々に、心より御礼申し上げます。たのしかったですよ。

追記

美瑛さんは被写体のレベルが高すぎる。また挑戦しにいきたい。