/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ブログで振り返ってしまう2011年

ことしはtwilog引っ張り出してtwitterで振り返ってみようと思ったが、まともにやっていると年が明けてしまうのでやめておく。
まぁ今年は「いろいろありまして」としかいいようのない1年で、生まれた土地でそのまま新年を迎えるのがあの天皇杯イヤー以来だと気がついてあからさまに驚いたわけなのだが、まぁ、いろいろと。

暴走したり房総行ったりやっぱり暴走したり暴風雪巻き起こしたりした2011年ですが、こちらをごらんの方にもそうでもない方にも、今年1年たいへんお世話になり、ほんとに感謝に堪えない。
来年はまたひと味違った年になるのだろうなと今から楽しみでもあり怖くもあり。

1月

昨シーズンまでは男子チャレンジの開幕といえばこの月。例年はがしがし見に行ったのだが、2010/11はちょっと控えめな立ち上がりになったので、わりと「うちで気をもみながら」モードで書いていた記事が多かった。

どうすれば伝わるか。伝えたいことは何か。 - /ja あやつる YmrDhalmel

月の後半にようやく見に行けた試合の後に書いた記事。その試合に立ち会えたことの喜びを、後年のためにどう残すか。今読み返すとまたじわり。

2月

前月よりは若干試合を見に行けた。尼崎の2日間は印象に残った。

日本スポーツ産業学会 第2回リサーチ・カンファレンス - /ja あやつる YmrDhalmel

試合のない祝日、雪の降る中、早稲田でおこなわれた「第2回リサーチカンファレンス」に参加した。自分が大学で勉強したいなと思っていたことがそこにあった。リアルタイムで大学生だった折には間に合わなかった(?)が、今いろんなことが進んでいるというのが非常に嬉しくて、これからも模索してみたいと思う分野であることを強く実感した。

「集約」すると何が起こるのか? - /ja あやつる YmrDhalmel

その早稲田でかわした会話がきっかけで考えたことのまとめエントリ。男子バレーの「問題」とどう向き合っていくか、あるいは、どうかわしていくか。

3月

12日からのカピオを楽しみにしていたところにあの3月11日、である。Vリーグは即打ち切られ、入れ替えも行われなかった。一瞬日程の出た関東春季リーグも中止となった。
東日本大震災を巡るもろもろについては今なお進行中、対応途上の事案が多い。自分の中でも「根本的に考え直さなければならない事案」が多々生まれた。「何が出来るのか」ではなく「出来る」とは何かというところを深く考えてしまうところが、今でもやっぱりある。
「それどころではない」と言いつつも、思いつつも、ココロの底にあったのは、やはり、「みたいものがみられる」ことへの渇望であった。

4月

春リーグ、それも特別に思うところの多い年の春リーグが始まらないというのは、やっぱり自分にとって心すこやかな状況とは言い難かった。それでも、黒鷲旗が予定通り行われることになって、それを前にしての練習試合などが徐々に行われ、ちょっとずつバレーボールが戻って来つつあった。

あの冬を越えなくちゃ - /ja あやつる YmrDhalmel

そちらは掴めたんだなぁ…と改めて思った。12月11日をターゲットとしたカウントダウンをブログに設置してみた。最初は200を越えていた日数が、気がつくと0になり、今はもう振り返る対象になっている。

5月

FF11:もう戻れない場所になった - /ja あやつる YmrDhalmel

はてなダイアリーをつかい始めて約7年、であった。その頃プレイしていたオンラインゲーム「ファイナルファンタジー11」で、開設当初から存在していて、自分が入って遊んでいたワールド(Ifrit)が5月の連休明けにほかのワールドに統合された。
ゲームやってみたい…と思ったときに上げる腰が年々重くなってきているような気がする。年明け以降、ゆるやかにゲームに携わっていくことになったのだが、来年以降の自分はゲームとどのようにつきあっていくことになるのだろう。ゲームといえば、久々にFF10やりたいなぁとか思ったりもしたなぁ(「そして…何も変わらなかった」 - /ja あやつる YmrDhalmel)。

6月

ようやく待ちに待った「試合」観戦へ。初めてのパンパシ、そして東日本インカレ。いいこともきついこともあったが、ようやくのドライブ感、ではあった。このあたりの筑波にはほんとうにわくわくした。

大学バレーの息吹 - /ja あやつる YmrDhalmel

自分が見る「大学バレー」には言葉にしきれないいろいろなことが溢れている。もういちど溢れた何かを書いてみたい。いつになるかはわからないが。

7月

でもね、書くのってなんか難しいのよ。

バレーボールの情報発信が何故「難しい」のか - /ja あやつる YmrDhalmel

何がどう難しいのかな…と考え始めて、最近になってこのエントリなど見てすとんと落ちつつあるのだが。
メンバーが決まって西のほうで合宿をはじめたユニバやジュニアのことを思いつつ、天皇杯予選に足繁く通いつつ、その後の自らの方向についてある決意をしたのがこの月であった。節電のためとも思って、壊れていたエアコンを直してもらったりした。あぢがった。

2011天皇杯千葉県予選 - /ja あやつる YmrDhalmel

天皇杯の予選といえば、この試合。天皇杯の怖さというか、カテゴリごとで強弱を考えることにあまり意味がないというか。

8月

国体予選にも足を運ばない珍しい年になった。ただただ秋リーグの開幕が待ち遠しかった。しかし、秋リーグが始まるということは、いつか終わるということで、終わったら…ということでもあった。そして、秋リーグの日程はなかなか出なかった。
ジュニアはFIVBのおかげである程度見ることが出来て充実感を味わったが、ユニバに関してはわからないことのほうが多かった。現地に赴いた方からお話を伺えたのはとてもありがたかったが、消化仕切れないことはそれなりに残った。
リーグが終わる頃に関東を離れることになった。

9月

リーグ。以上
月の初めにようやく日程が発表された関東大学リーグ。開幕となればそれはもう…まっしぐらになった。その一方で、じわじわ発表されていってこの月に最終スケジュールが出たVリーグについて、開幕の頃に住む場所で一度も開催がないことに落胆したりもした。
しかしともかくリーグで。3連休3連戦を14セット消化して3連勝を遂げ、優勝争いの中央にいた大学の姿に前のめり、というのがこの月の総括になっちゃったりして。

「記憶」を補完する「記録」「記念」 - /ja あやつる YmrDhalmel

撮りも撮ったり。1日でコンパクトフラッシュ(日頃の撮影モードで900枚くらいはいける)使い切りそうになったとか初めてだったし、しかも撮ったデータを誤ってPCのHDDにコピーしていたことに最近気がつき(外付けにコピーしていたはずなのに…と。HDDの残が1GB切ってから真っ青になったなど)。

10月

前半と後半で環境ががらりと変わった月。あの最終週をどう乗り切ったのか、が、あまりちゃんと記憶に残っていない。「あー…」と言いつつサイゼリアでワインを飲んだのだけは記憶に残っている。たぶんきっとあれは月バレの罠だ(というかこくしがすげーんだきっと)。引っ越し荷物を出しちゃって、天気予報が若干修正されて、むちゃくちゃ暑くなっちゃって、でも暑さに対応できるような着替えが無かったんだった。それだけは思い出した。

第38回原崎杯北海道大学男・女バレーボールリーグ秋季大会 - /ja あやつる YmrDhalmel

越した先でも最終週。そして、ここでもバレー納めをする人々の会話に胸が熱くなり。

12月

全日本インカレに行って帰ってきてかなり長期間抜け殻になってようやく次のことを考え始められるきっかけが出来てきたりしてたら年が暮れるでござる。

立ち止まる - /ja あやつる YmrDhalmel

ほどくことが出来るのって、何によってだろうね。
実はことしの全カレについての総括とか振り返りとか気分的なまとめというのが全然出来ていない。そのあたりは年を越しそうである。その助けになりそうなついーとが(全然別な部分から)あったのでここに切り出しておいてみる。

今月の初めに見たものは、素晴らしかったけれども残念だったのかもしれない。

そして続きます。

実は「2011年12月31日をもちまして拙ブログに一区切り」プランもあった*1のだが、せっかくなのでもうしばらくじりじりと続いていこうかなと思う。
来年もどうぞよろしくお願いします。

*1:某設定画面にかきかけていた