/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

季節の変わり目と気持ちの切り替え時期としての黄金週間

[何思う。5/3 北大]

ことしのゴールデンウィーク(とよばれている長めの休み群)、前半は北海道の大学バレーを堪能した。例年連休の中盤くらいまで(あるいはまるまる)リーグが続くところなのだろうが、ことしは5月3日で終わり。なんだかずっと突っ走っていた感で(それともそもそも睡眠が足りていなくて)疲れが溜まっていたのか、昨日はほぼ1日近くの温泉施設でその身をふやかしていた。久々に腰が痛かったので精鋭マッサージ機のお世話になってみたりした。そしてしゃしんをまとめてみた→5/3分まで Univ2015Spring|春季大学リーグ | Flickr

日常の暮らしはさておき(3月いっぱいくらいえらくばたばたしていたが、最近ほんのちょっと落ち着いた感がある)、こと観戦に関していえば、3月の頭くらいで、いちど時間が止まって、まわりの時間だけが過ぎていく、という時期が存在していたように思う。その間に試合がおこなわれている場所に赴いたりはしたが、「止まっている」感覚からは抜け出せずにいたんだろうな、と、今振り返るとそんな気がする。

北大で試合を見る日というのは、行きは最寄り駅から体育館に向かい、試合が撥ねてからは、キャンパスを札幌駅(地下鉄で2駅くらい)方面まで歩いて南下する、というのが大抵の動きである(その後よほど急ぎの用事などがある場合は、また別なのだが…)。5月3日もそうした。レンズを、体育館で遣っていたものから付け替えて、なんとなくカメラを持ちながら、キャンパスのいろいろな景色を見ながら、ゆっくり歩いた。

なんというか、自分が自分の枠に帰ってきた、そんな気がした。「どこ行っていたんだよ…」そう自分で自分にツッコミを入れていた。知らず知らずのうちに。

時計が動き出した、というのとも、また違うのかな。

からだが勝手に浮き出すというのが、また、あるのかどうか。それがわからないままに、帰ってきた自分と向き合う、連休残りの日々である。