/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2014秋季・北海道総合大会2日目

総合大会(今季は2部以下のみ同時開催)は土日での開催。場所は岩見沢市内の3会場。
昨日は所用諸々および今後に備えての休養などで、本日だけ岩見沢に赴いてみた。昨日は男子2部・旭医-室工のスコアに驚いてみたりした。旭医のストレートだが、25-7からの41-39っていったいどういう試合だったのであろうか。うーむ。

持ち時間1日だけにつき、2会場を細切れに回ることに。まずは岩教で男子3部&女子2部を観戦。途中から男子の岩教-北海道医療大、女子の北海学園-酪農学園を並行して見ていたことになるのだが、近くを通るバスの時刻絡みで、その両方とも結果を見届けられぬままに会場をあとにすることに。
岩教は6人での戦い。1部の時から何度となく見ていて何かと心を動かされているチームの主力*1がもう4年の秋なのか、ということに気がつかされてどうにも気になってしまい、ひと目だけでも見られればと思い。その戦いは熱くて、どきどきしたがたのしく拝見した。また、あたらしく誰かを迎えられ、来年もその姿が見られればいいなとも、4年生おつかれさまですとも、両方の思いが交錯したりしてて。

雲がどこにあるのというくらいのあたたかい秋空のもと、ではあるが、そこから、男子2部&女子3部試合中の岩見沢市総合体育館への移動がけっこう時間の要るものであった。ちょうどよいバス*2に乗って岩見沢ターミナル(駅)まで戻ったが、そこからこんどは駅の北側に廻って、バスはないので少々歩いた。男子2部の進行が早いのか、3部が押してたのか、第2試合の途中で出て向かって着いたのに、会場に着いたら第4試合の終盤になっていた。旭医と旭教が全勝で並んでいて、次、第5試合での直接対決で勝ったほうが1位というのが聞こえてきた。アップが始まったらいつもの旭医の、そして旭教の試合前に聞こえる音のオンパレードになった。ちょっと迷ったのだが本部を見つけたので、なんとか試合開始前にプログラムを入手した。

旭川医科大学 2-1 北海道教育大学旭川

22-25 25-16 25-23
旭教)4平川 6斉藤 10角田 11品田 3S佐藤正 13木下 L7佐藤航
旭医)4霍田 10水永 7S加藤 6大平 9中島 5福島 L1河原

セッター佐藤正志、を昨春以来で見ることになった。そのときはアタッカーただしが足らんと思って見ていたが、そのあたりのバランスはずいぶん良くなった感がした。そして、ことしの冬以来の、セッターを見ると撮り過ぎる症候群を発症した。第1セットはしばしば旭医が詰め寄るが、概ね旭教が乗っていた。終盤ダメ押しのごとく点差を拡げた#13木下のサーブとか。そこからがーっと気持ちが盛り上がるところとか。
そして第2セットは一転、旭医がリードする展開も、旭教がじわじわ差を詰めて、一時は1点差まで迫った。
確か…旭医15-14だか16-14だか、のときに、非常に珍しい光景に出くわした。旭教は#3佐藤正に代えてリリーフサーバー#1片原を投入…したのだが、これが、このセット2回目の登場になっていたのだ。序盤旭医がリードを拡げたときに一度出ていたと記憶していたので「あれ?」と思ったのだが、そのまま3プレイくらい続行された。旭医側からのアピールがあって判明(気がつかないものなのかとは思ったが)、試合を少々中断して確認の上、旭教の得点を巻き戻し、旭医17-14から試合が再開された。そこから一気にセットが進んだあたり、どうしてもそういうことは響くんだなぁと。

この試合はフルセットにもつれ込んだ。個人的には願ってもない展開である。寄せては返す波のようなファイナルセットであった。一時期6点まで拡がった点差が、終盤じわじわと縮まって、デュース目前まで来ていた。旭教が厳しいかなぁというところからよく詰めた。#4平川が実に良く決めた。
競り合いの続く好ゲームを締めたのは、旭医のエース#6大平の鋭い強打であった。

旭医が1位、旭教が2位で、来週10/25から始まる順位決定リーグに進むことになった。順位決定リーグの組み合わせは下記の通り。

10/25(土)
  1. 北大-旭教
  2. 釧教-旭医

※試合順を修正しました(10/25追記)

10/26(日)
  1. 釧教-旭教
  2. 北大-旭医
11/1(土)
  1. 旭医-旭教
  2. 北大-釧教

うーむ…また熱いことになりそうである。どうなってしまうのであろうか。

なお、全順位その他については、学連のサイトに載るでせうのでそれをまちませう。

*1:というか全員ずっと出ているわけだが

*2:なんか札幌まで帰れそうな車種が来た