北海道大学リーグ・1部4日目&総合大会開幕
帯広には前日深夜入り。朝早いバスで白樺学園へ。さすが数日前に雪が降っただけある。朝晩は非常に寒い。
白樺学園は、帯広の森という広大な運動公園を越えた先にある、これまた非常に広大な敷地を有する高校。道内外、さまざまな種目で優秀な成績を収めているところである。
この会場で3面を使用するとプログラムにあったが、実際のところ、2面(男女1部)は第1アリーナ、1面(女子2部)は第2アリーナでの実施であった。いずれも2階のギャラリーから見られる。今まで知るところの「高校の体育館」のスペックを大きく上回っている。
女子の2部が少々早め、9時半に始まるとのことだったのでまずは女子の2部を見ようと第2アリーナで待機していたのだが、結局そちらの開始も10時頃だった。第1試合、北海学園大学-札幌国際大学は第1セットから大きく競り合い、30点を越えるデュースの末に札幌国際大学が取った…ところで失礼した。結局この試合は第2セットを北海学園が取り返してフルセットになったが結局札幌国際大学が勝った模様。北海学園大学はベンチ入り選手が7人ぎりぎりで、上半期に見たときからセッターが代わっていた。
…ということで男子1部はそのあとの観戦となった。さらに、諸事情により第3試合は1セットちょいだけ観戦したところで体育館を後にした。学連からの発表を確認後に追記する。→追記した。
男子1部
北翔大学 3-1 旭川医科大学
25-21 25-23 23-25 28-26
第2アリーナから移動してきたら第2セット途中。各セット*1それぞれ非常によく競り合った。しかし、北翔が要所を押さえて勝利し、上位リーグ入りを確定させた。逆に旭医は下位リーグ確定。拮抗していそうな試合でありながら、リーグで見られるのはこの1回きりになるのかな…と思ったら、いやがおうにも気合が入る。
第3セットのスターターは下記のとおり。おそらくスタートから代わっていないのだろうなとは思うのだが、よくわからない。
A)1河原 2田中 7加藤 6大平 9中島 5福島 L4霍田
H)1山田 2廣船 3坂口 9クック 6厚海 8工藤 L10種田
旭医は先週見かけなかった#2田中、#5福島がスタートから出場していた。やはり華がある(ぇ
東海大学札幌校舎 3-1 北海学園大学
24-26 30-28 25-14 25-20
H)6土持 4斉藤 13鈴木 10和田 1坂本 2曽泉 L3高木/9塩越
T)11横山真 9一刀 7笠原 3河西 20山本 15奥田 L6徳本/27藤村
双方力を尽くした好ゲーム。殊に最初の2セットの攻防には心を動かされた。東海の攻撃を学園がしっかり抑え、そこから展開していく。両者遜色なかった。「結局そうなった」のみを見て、変わっていなかった、とはよーいわんと思った。だからこそ、なんとかしたかったなぁ。第2セットを。
どちらも4年生の多いチーム。カウントダウンは悲しいことにどんどん進んでいく。見られるのは、おそらく、あと1回。
なお、リベロのスイッチについては、東海札幌が第3セットスタートから藤村へ。北海学園は今までずっと高木のみでリベロを回していたが、第3セット終盤の数プレイのみ、このリーグ初めて#9塩越がコートに立った。
2部以下
今季も男子2部は混戦の様相。全勝がすでに室工大のみになっている。いろいろわかるのは帯広から帰ってから、かもしれない。女子2部の全勝は大谷大のみ。男子2部について軽く状況をまとめておく。「残」は本日の試合。
2位以上が来週からの順位決定リーグ(1部との入替戦)に進む。4位以下は3部との入替戦に回る。
*1:といっても第1セットは見られなかったんだが