ワールドグランプリ雑感

ワールドグランプリが終わったと思ったら、いよいよもって世界選手権予選なんだよなぁ…あ、週末飛ぶ予定だが、小牧じゃないのよん。

ワールドグランプリだが、結局最初の2日と最終日に会場に行った。土曜日も見たかったのだが、当日券が売り切れていた。「日曜の券はローソンチケットにあるよ」と書かれていたので、きたえーるから引き返すその足で最寄駅前のローソンに駆け込んで、チケットを確保してみた。

土曜日にカメラが無事に修理から戻ってきていたので、持参した。

前日に慌てて確保した席が、ベンチ側のサイドの端っこ。まっすぐ前を見ると、選手やスタッフや記者の座るエンドのブロック。そこを行き交う方々にはそこかしこでお会いしたり深く深く拝見していたひとがいたりして、ここが札幌であることに感じ入る。会場に張り巡らされた「Sapporo2013」の幕の中にクラーク博士のシルエットを見つけて口もとを緩めたりする。

日本戦前のインターバルに地元団体のパフォーマンス（水木に見たのは、真駒内を拠点とする陸上自衛隊第11音楽隊の演奏。日曜はキッズストリートダンスチームの演技）があったくらいで、それ以外では、コート内のチームもコート外の観客もこの場所を盛り上げるのだ…というところに徹していた会場のノリだった。セット間などにTVカメラがスタンドを映し、それに応えるお客さん*1が場内モニタに映ったのだが、総じていい表情であった。「バレー観るのたのしい〜」という空気が溢れている会場にいることが嬉しかった。

いろいろな立場でこの場所にいた、あるいは、この場所を気にかけていた方々に、おつかれさまでしたとありがとうございますを。最終戦がフルセットになり、セレモニーが終わった頃には22時を過ぎていた。勿論会場はそれで眠るわけではなく、撤収作業は深夜を通り越して翌朝3時過ぎまで続いたという。そのことの前には、この大会の位置づけがどうとか、勝ち負けをどうとか、どうでもよくなるくらいになってしまっていた。

しかし…コート上を撮ろうとしたらピントが怪しげになるなぁ。これもきたえーるの罠よ…

*1:スタッフのときもあったｗ