/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

わたしはナニモノなのか。あるいは、ナニサマなのか

いわゆる情報のインプットとアウトプットについて、そしてそれを待つものの気構えについて、ちょっと考えるところがあった。

グループ戦とその結果を受けてのトーナメントで構成される大会の状況について、昨晩状況を追っていた。
グループ戦が終了したあとでトーナメントの組み合わせ抽選がおこなわれるスケジュールとなっていた。大会の速報は地方協会のサイトにある掲示板で有志の方がやっていた*1。グループ戦の結果はほぼ確認できたのだが、トーナメントの組み合わせがなかなかわからなかった。知りたかった層が問い合わせを投げかける状況がしばらく続いた。中には、問い合わせの範疇に入れきれない強い口調のものもあった。速報を書かれていた方が暫く書ける状況になかったため、トーナメントの組み合わせがアップされるのが遅くなってしまったようである。それがわかって組み合わせが判明したら、ちょっと騒がしかった掲示板も、徐々に静まっていったようであった…

試合を見に行きたいと思う側には、見に行くために必要な情報というものがある。なるべく早くその情報を知り、次の試合に備えたいというのは見に行く側にとっても同じである。昨日気にかけていた大会の特性を考えると、「知りたい」層がその掲示板以外に情報を得る手段がないというのは考えにくかったから、いざとなれば有志が支えてくれていたその掲示板以外で知る手段はあったのかもしれない。親御さんならご子息に、先輩なら母校に、などなど…聞く手段はあったのかもしれない*2

と、ここまで考えを巡らせて、これひょっとして例年12月くらいにがーがー言ってたパターンだよな…と思い起こす。2011年からは最初の抽選時点でトーナメントの組み合わせもわかるようになったが、それ以前の全日本インカレなどは、まさにそうだった。シゴトが終わって帰宅したらネット上を彷徨い「抽選まーだーーーーー」と騒ぐシステム。なんか騒ぐ自分の行動を思い出したら、「知りたい」と「ちょと待てよそれ」の落としどころについて…ちょと考え込んでしまっただ…

ああ、そうか。「知りたいいいいい、まあだああああああ」の状況として多いのが「予選グループ戦の結果を受けてのトーナメント組み合わせ」だ(当社調べ)というのがなんとなくわかったので、「まぁだぁ」を防ぐにはあらかじめ決勝トーナメントだったら何処にはいるか決めておけば良いのだな…というのを結論みたいなものとして据えておこう。

いずれにせよ「ナニモノ」までならまだしも「あいつナニサマ」にならないようになんとかしたいものだなぁとは…オモタ。ナニサマ…については、折に触れて口に出して自らに問うてみたほうがよいのだろうなとは思っていたりする。おまえはナニサマなのか。調子こいてて良いの?と。それは定期的にのー。

*1:各協会のサイトを俯瞰して見るとわかるのだが、そこへの力の注ぎ方やそのときそのときの速報などへのパワーの注ぎ方、千差万別なのだ

*2:ご子息に聞いても教えてもらえない、というのはあるらしいけど(´Д`;