是非胸を張って

ちゃんと書きたかったけどなかなか書けずにいた。
去年を経てことしを見据えて、ということでいえば、確実に去年から見る自分の立ち位置が変わったなぁ、というチームがあった。物理的な意味で、だけではなく、距離が離れてしまったなりに、ずっと気にかけて見ていた。

ことしの関東をはじめとする全国での大学バレー勢力図については、かなり混沌としたものになっていたのだと思う。リーグの半分も見ていない状態で断言は出来ないが、突出したチームはないという印象がつよくあった*1。だから、どこが何をどう制しても何ら不思議だとは思わなかったし、その結果ひとつひとつには頷かざるを得なかったし、である。

そりゃどのチームもぜんぶ勝つ、ぜんぶ取るつもりできているのだろうから、勝てなかったチームにとってはことばに出来ないほどの悔しさがあるのだろう。しかし、勝てるチームの数は限られている。

5年ほど勝ちきれなかった、タイトルを取れなかったチームが、ことしほんとうに久しぶりに、監督やキャプテンやその他大事な方々を宙に舞わせることが出来た。ことしは、まずそのことに、大いに胸を張って、そしてそれぞれに旅だって行くことが出来れば。このチーム界隈についてはそう思う。
そして、その瞬間に、ごくごく近い場所で出会うことが出来たことを、ことしひとつの思い出として胸にかかえておきたいと思っている。

全カレそして納会（の前の試合）そしてその後…の様々なおしらせを、ブログその他で拝読できてありがたかった。ほんとうに胸を張って、げんきよく、ね。そして、また来年は来年で。

*1:そのあたり当地とはまた違ってきてるなぁ