テレビ塔さん

[北海道四季劇場あたりからのビュー]
キャラクターは「テレビ父さん」。

テレビ塔って、その姿を見ると「あああここ札幌だああああ」と意識できる存在感があるんだわな。どこかから戻ってきたり、辿り着いたりしたときに、今の時刻がすぱっと目に入ってきて、ここから（目的地）までどのくらいかかるかなぁなどと意識したら、なおのこと。
前に札幌で仕事をしていたときに、いっしょに東京へ出張した新人さんが東京タワーを見て「テレビ塔！」と言って、ちょっと周り一同でくすっとして。それはそれで誤りではないのだが、なんとなく自分の中に在るテレビ塔観がくすぐられたんだなぁと思ったことも、なんとなく思い出した。
もう東京にはスカイツリーが在るんだけど、テレビ塔さんは何重にも塗ったくられて、近くに寄って見ると年輪の存在をも禁じ得ない（だから父さんなんだろうけど）のだが、それでも、見るたびに、愛着が湧いてくるのは何だろう。
テレビ塔さんかこええよ。ほんとに。ほんとに。

ちなみに、これ、昨日買ったレンズで撮った。たっぷり歩き回ったらくたばった。