北海道大学リーグ6日目
本日から順位決定リーグが始まる。1日4試合。2部上位の北大男女チームも再登場ゆえ、ホーム会場にホラ貝が響き渡るかもしれない。括弧内の順位は総当たり終了時点でのもので、これから下剋上とやらも大いにあり得るわけで。
→追加しましたよ2012 Hokkaido | Flickr
男子1/2部順位決定リーグ@北大(10:009:30)
北翔大学(1部6位)3-2北海道大学(2部1位)
22-25 25-16 28-26 24-26 15-13
※第3セットの、です↓
北翔)6山田 7小野寺 5坂口 9クック S3川口 8工藤 L4両角
北大)12菅原 S2水内 11北野 4小林 14池本 8大橋 L13高橋
まぁ間に合わんだろうと思ったが着いてみて間に合ったと思ったが、そもそも試合開始時間を誤っていた件。間に合わないのはある程度想定内であったが、着いてみたら第2セット中盤。第1セットは北大が取ったが、どんな展開であったかはよく知らず、北大の応援団にホラ貝がないことに落胆せんでもなく(あ、こどもの日が終わったので鯉のぼりも撤収済み)。
実はこのカードが、初めてこちらで見た大学の試合であって、北大はそのとき以来で見た。オポジットに配された#14池本の力強い攻撃が印象に残った。179cmなのだがそれよりも大きく見せた。尤も北大全体で最長身の選手が181ではあるのだが。
1部では厳しい戦いを強いられた北翔も、この日はチームとしての機動力が前に前に出ていたように思った。選手の表情にそれが露骨如実に現れていた。第2、第3とセットを連取し、第4セットも10-4と立ち上がり大きくリードを広げた。
まさかそこから北大が粘ってフルセットにもつれ込むとは…という展開であった。サイドアウトを何回か繰り返して以後、北翔17-12から北大が相手のミスなどで一気に1点差に詰め寄る。その後いちど北翔がリードしたが、22-21から小林のアタック、水内のサーブポイントなどで北大が一気にセットポイントまで持っていく。攻防の末、最後は北大#11北野のサーブポイントでセットが決まる。
迎えたファイナルセットも序盤は北翔が飛ばして8-5でコートチェンジ。その中には北大の連続スパイクミスもあり、徐々に形勢が北翔に向いたかと思った。コートチェンジ後もじわじわと北翔が得点を重ねて14-9でマッチポイント。北大は池本の3連続ポイント、サーバー小林のサーブポイントなどで1点差まで詰め寄ったが、北翔が工藤のアタックで間一髪、ぎりぎりのところで逃げ切った。
なお、この試合が長引いている間に、北大女子の試合(第2試合)が始まってしまったので、試合後半はサラウンド北大コールに包まれた北大体育館だったのであった。
北星学園大学(1部5位)3-1北海道教育大学旭川校(2部2位)
20-25 25-15 25-15 25-18
H)S4高山 5木島 9江幡 12内田 6山本裕 13高 L11上山
A)6三船 S2鱒沢 3佐藤 8池谷内 9高瀬 4松坂 L7浦山
旭教大はほんとに初見。どんなチームだろうと見ているうちに、第1セットはその旭教大が主導権を握った。じわじわとサーブで崩し、ポイントポイントでブロックが良い感じに出る、という風情であった。2試合続けて、2部所属のチームが1セットを先制したことになる。
尤も、第2セット以降は北星が立て直して、徐々に一方的な流れになってはいたのだが。
札幌大学(1部2位)3-0北海学園大学(1部3位)
25-21 25-17 25-23
S)S9小野寺 8松田 10坂田 4山川 5菊地 3出崎 L13岩渕
H)S14土持 13鈴木 1曽我部(2S途中-:10和田) 4斉藤 5曽泉 6坂本 L3高木
豊平ダービー第2弾。前の対戦と同様、札幌市豊平区のチームが勝った(そりゃそうだ)。ちなみに豊平区とは北海きたえーるの所在地でもあり、北海きたえーるの北海とは北海学園のことである。
…などということでも書かないと気持ちが収まらない。
あわよくばの大勝負で自滅はいかんだろ。…と言う展開で、正直第3セットの終盤までは試合のカタチになってなかっただろうと。札大の、前の日からも変えてきたフォーメーションが当たった*1のかと思ったのだが、それにしても、あああ、試合面白くなってきた…と思ったところで、試合がオワタというのがなぁ。あーあーあー。
というところで5日あくので、それぞれ首位に挑戦!に向けて切り替えていただきたいと願うアカウントはこちらになります。