キャプテンシーと、チームを支えるリーダーシップと
週末にリーグを見に行って、その翌日に読んだ記事が印象に残った。既にはてなダイアリー界隈ではホットエントリになっている、こちら。
人はリーダーシップ体験を積むことにより、「高い成果を出せるチームの構成員」になれるのです。そのために、全員にリーダーシップ体験が必要なんです。
なんで全員にリーダーシップを求めるの? - Chikirinの日記
全文一気に通して読んだ中で、特に、この一節が、非常にシンプルに心に響いたのである。
関連するエントリを考えていたところに大学のキャプテンシー|楽しく考える男子バレーの記事を拝見した。確かに、今季関東1部を見ていると、それぞれのチームにとって、キャプテンの立ち位置、在り方が難しいシーズンになっているのだろうなという気がしていた。何せ、試合で観られる機会の少ないキャプテンがけっこういる。日曜日先発したキャプテンは、12人中半数に満たない5人だった*1。
しかし、チームの方向性が定まっていて、それぞれのメンバーがキャプテンを補佐し、また、どこで何をすればよいかをそれぞれが理解して動いているチームというのは、じわじわとそれが伝わってくる*2。たとえコートにキャプテンがいなくても、チームのキャプテンは機能している場合はある。コートに出ていなくてもチームを動かせるキャプテンは、たとえ試合に出る機会が少なくとも、チームが成績をあげたときに何か貰っていいのだろう、と最近思うのである。
★F[視点を近くに向けても、遠くに向けても]
そして、今成績をあげられているチームも、あげられていないチームも、そこでチームを動かしていくこと自体が、その先の何かを切り開くのだろう。それぞれのチームのそれぞれのやり方で、じわじわと迫っていくのだろう。当方、やっぱり、それを見るのが好きだ。
リーグ戦はあと4試合。
関連
- キャプテンにまつわるあれこれ - Togetter
- (去年のっ)Nice Captains 2010 | Flickr
- …あ、25日までUPしますた。Univ2011Autumn|秋季大学リーグ | Flickr