関東6人制実業団＠千葉

→今季初。2011関東実業団 | Flickr
ことしも大会の名前は長いのである。男子は土日、女子は日曜1日で行なわれる。昨年は日曜日に行った（開催地は山梨）のだが、ことしはこの長い名前の後段部分が気になって、なんとか土曜日に行ったという次第であった。
後段部分…予め天皇杯ブロックラウンド（10月開催）への出場資格を有していない実業団チームのうち、最上位チームがブロックラウンド出場権を得る。

今日は当初は3コート（2会場）展開、最後は2コート同時進行となった。

Vリーグ勢

前回出場していたFC東京、富士通は不出場で、今回は東京ヴェルディ、警視庁フォートファイターズ、東京トヨペットグリーンスパークルという、V・チャレンジリーグに所属する3チームが出場している。この3チームは明日のトーナメント進出が確定しているが、本日はトーナメント表の位置を決めるためのリーグ戦がおこなわれた。3セットマッチで3試合。出発が遅れた為この3試合が見られるか怪しかったが、なんとか3試合目の警視庁-ヴェルディの開始に間に合った。

警視庁フォートファイターズ2-1東京ヴェルディ

点数は見えなかったので割愛…
K)14中道 5平林 25金丸 6松本 4福田 10岩知道(2S-:3当間) L8石川
V)6高橋 14飯塚 22大下 1濱口 15中島 19間瀬 L2浅岡
ヴェルディのユニフォームがリニューアルされていた。リベロユニフォームは青というよりは水色に近くなった（とはいえ順大よりはちょと濃い）。前の試合では脇戸主将がトスを上げていたとも聞いたが（←「トスは上げていなかった」が正解らしい）、この試合はセッター高橋。
ヴェルディが1セット先取したが、警視庁が2セット取り返して逆転勝ちを収めた。双方、守りの堅さを感じた。ブロックの決まり方が気持ち良かった。

第2試合はヴェルディがトヨペットに勝ったとのことだが、第1試合はどうだったのだろう。おそらく警視庁、ヴェルディ、トヨペットの順に枠に収まったのだろうと邪推するが、残念ながら今回はトヨペットを見られなかった（明日行かんし）。

その他の実業団勢

出場全7チームが2グループに分かれてリーグ戦（うち1グループは別会場）、ブロック1位同士が天皇杯ブロックラウンド出場権を賭けて、2位同士が明日のトーナメント進出を賭けて戦った。

新日鐵君津2-0三菱東京UFJ銀行

31-29 25-21
（新日鐵君津は天皇杯ブロックラウンドへの出場権取得）
K)11塚崎 1五戸 7近藤 4小原 17宇野(1S途中-:19越後谷) 5和田 L15中村
M)4丸島 8田中 1田村 19栗原 20伊藤 14尾形 L16篠田
こちらがブロック1位同士の試合。
三菱東京UFJ銀行はゆうたなかじまを欠いていた模様。セッターは今春入社の尾形（法政）に。
第1セット序盤は銀行リードで推移したが、中盤以降じわじわと追い上げた君津が接戦に持ち込み、何度か続いたデュースの末にこのセットをもぎ取った。第2セットは君津がリード、銀行が2点差くらいまでは詰めたが、君津がそのまま逃げ切った。

東京海上日動-全日空

こちらはブロック2位同士。おそらく左のチームの2-0なんだと思うが点数が見えてなくｔ(ry
T)7赤澤 17西下 4松永 10渋谷 19河崎 15前表 L1西川
A)2千々岩 10高橋 15宮崎 9谷川 13下村 19佐野 L11日隈
スタメンだけメモした。実は全日空って初めて見たのだが、ついつい別のことを思い出してしまってアレだ…ひょっとすると、あのチームが全日空って名乗ってやってたときからプレイしてた選手がいたりするのかなぁ…というような布陣に見えた。
東京海上日動、前に見たときにはトスを上げていたと思っていた選手が今回はリベロだったのでびっくりしたとか、久々に拝見するWS勢とか、などなど。