/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

世界選手権@東京体育館

東京体育館のちょっとふかふかな椅子(しかし、ふと立ち上がれなくなる椅子でもある)の座り心地を確かめに(違)、今日は昼過ぎから観戦に赴いた。各方面の3階席と北の2階席、東のアリーナは封鎖されていた。スタンド席(2000円也)で入ったのだが、席は選び放題、という趣であった。

着いたときにちょうど中国-キューバの第3セット。この組み合わせでこの順位?という気持ちはあった。梅さんすげぇ。

きょうは再入場フリーなので、第1試合終了後、ランチをかねてちと退出。昼に東体の外を歩いていると、何故か全日本インカレにまつわるいろいろなことを思い出す。前につけ麺を食べたラーメンやさんは日高屋になっていた。サブウェイのあったところには新しいカフェが出来ていた。またあの日々が始まるんだな〜としみじみ。

戻ろうとしたところ、横から慌ただしくタクシーを降りる団体さんあり。再入場したらちょうど第2試合の国歌斉唱タイムだったので、それが終わってから席に着こうとしたところ、さきほどの団体さんが赤い旗の集団に吸い込まれていくのが見えた。
トルコサポーター(?)、熱い。

トルコ-ドイツは接戦であった。トルコが2セットを先取したがドイツが2セット取り返してフルセットへ。後半は、トルコが精彩を欠き、試合の流れが逆になったかと思った。しかし、ファイナルセットで再びトルコが息を吹き返した。当方、途中ちょっと見ていて怪しいテンションになったが、どんなときでもトルコサポーターは熱を帯びていた。そりゃもう、勝ったときはえらいこっちゃでしたっす。試合後にちょこっと退出したところ、そこは歓喜のうたの延長戦で、みなさん旗を出しつつ高らかに歌っていましたですよ。

千駄ヶ谷駅前のコンビニでちょこっと買い物を…と思ったところ、こんどは千駄ヶ谷から国立競技場(AFCチャンピオンズリーグ決勝)に向かう人の波に飲み込まれそうになったので、進路を逆に変えた次第だった。

セルビア-イタリアはあれよという間に終わってしまった。セルビアはかなり早い段階で選手交代をしてしまい、1番の2コリッチさんも早々にベンチに下がってしまっていたなぁ。結局、この日、東京体育館の入場者数は4桁に至らなかった模様。第3試合で700人とは…東京フェスティバルの方が入っていたのではないだろうかと思うほど。

そういえば。バレーの話ですらないのだが、海外の女子選手ってみんな髪が長いなぁと思った。この3試合で結ばなくてよい長さの選手は中国のリベロくらいじゃなかったのかな?あとはみなさん髪を結わいているぞと。前髪つくらずみなさん額を出しているぞ、までは気がつかなかったが。日本の春高の画像など、ちょっとびっくりされるかもなぁ。

19時30分くらいに試合が終わり、その後なんとなく千駄ヶ谷から代々木(駅)まで歩く。代々木(体育館…は最寄駅原宿)で行われている日本-ブラジル戦の戦況がキニナルが、現地とテレビとで進行状況がずれているからか、twitterのタイムラインを追っていると、微妙に時空が歪んでいる。
バレーボールの国際試合、テレビ放送のほうが実際の試合開始よりも若干遅い(しかも、遅いということを視聴者は知らされていない)「ディレイ」放送は今に始まったことではないし、ディレイ放送のメリットはそれはそれであるのだろうが、現地からのついーととかWebでの速報とか、テレビ以外で試合経過を知る手段が増えた今、全てをテレビの進行に合わせて気遣う、というのはかなり難しくなってしまっているのではないだろうか、と思うところではある。
帰宅後、放送はまだ続いていた。2セットを連取した日本、第3セットを取ったブラジル、その後、第4セットの半分以上がカットされて、16点過ぎから再開されていた。
おそらくコレは究極の選択なのだろうが、「ディレイ放送で調整しつつ試合全体を放送時間に収める」のと「生中継だが放送時間が終わったら終了」なのとでは、どちらがマシなんだろう…

あ、明日は相撲も始まるし、いろいろ溜めてしまっているので…現地には参りません。はい。