/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東大学リーグ8試合目

きょうから上位・下位リーグへ突入。…あれ、連戦ですかそこ。
…ということで、本日は「信頼団結闘志」でお馴染みの(?)Aコートに張りついて見ていた次第。

1部@日体(13:30〜)

明治大学2-3筑波大学

25-16 18-25 26-24 25-27 12-15
M)1廣本 9田辺 10関 11木村(→19松本) 15佐々木貴 22内田 L14芳賀
T)1篠村 2安井 3冨田(→18矢野) 5村松 8椿山 12佐々木(→9山根) L16白石
★F
上を目指して残念ながらその直前で散った明治と、第6週入替戦回避に全力を傾けなければあとがない筑波。
しかし立ち上がりは筑波のミスが多く、第1セットは明治大量リードのまま走った。筑波はセッター冨田でスタートしたが、このセット早々に1年生の矢野にスイッチしている。
第2セットは転じて筑波がリードする。このセットはまだ限定的な起用*1であったが、中盤佐々木に代わって出場した山根が明治・木村を1枚で止めて、俄然火がついた筑波が、村松のアタックなどで一気に抜け出した。実はこのコート、昨日の第2試合、順大-中央(その1)のときもそうだったのだが、何故か一方のコート側が一方的にセットを取る、という状態が続いていた。
第3セットでやや異変が起こる。筑波が篠村の人を食ったようなサービスエースやら、椿山のスパイクにブロックに大車輪の活躍やらで、第2セット同様リードをしたまま遷移し、24-20とセットポイントを握った。しかし…「一方的にセットを取る側のコート」にいた明治が、田辺の速攻を皮切りに連続得点開始。24-22のときに筑波が2回目のタイムアウトを取ったが、そのまま明治の勢いは衰えず、デュースに突入。ここでサーバー廣本のノータッチエースが飛び出し、最後は廣本がバックから打ち込んで明治が逆転したのであった。
これで筑波はかなり不利になったと思われた。第4セットは序盤から劣勢にあり、6-10の時点でタイムアウトを2つ使い果たしてしまった。その後も3〜4点差が詰まらない状態で中盤を過ぎた。
筑波は安井が決めて15-17としたあと、佐々木に代わってコートに入っていた山根がブロックを決め、ここで久々に1点差に。徐々に点差を詰めつつ推移し、23-23とついに同点に。その後明治は松本が決めてマッチポイントを握るが、筑波はデュースに持ち込む。明治が一歩出て筑波が追いすがる、という展開が続いて25-25。ここで値千金の篠村ブロックが出た。明治はここでタイムアウトを遣うが、筑波は明治の攻撃をしのいで村松が決め、フルセットに持ち込んだ。
ファイナルセットは筑波がスタートから山根を起用。序盤とコートチェンジ直後に連続得点をして細かいリードをつくった筑波が、終盤粘る明治を振り切った。これで2勝目の筑波は明治と1差。まだ6位の望みはある。

日本体育大学3-1法政大学

25-14 25-19 29-31 25-14
N)1高松 5三田 14安野 18梅野 19小林 30山本 L13名内
H)2中島 4古田 8尾形 15赤塚(→1富田→23佐藤) 19金澤 21平良 L24早瀬
本日の法政はなぜか#14田中不在。そのポジションには赤塚でスタート。
また「(高松の)声はすれども姿は見えず」状態で隣のコートから戦況ばかり眺めていた状態だったのだが、第3セットはことのほか法政が粘っていた。日体が3点くらいリードを広げていた時期もあったのだが。
うーむ、法政はこれで入替戦回避が難しくなってしまった感。古田ってワールドリーグ代表に選出されているが、えーとあのその入替戦には出られるのだろうか。大学リーグの終了を待ってすぐ全日本合宿ちゃうかったっけか。

順天堂大学1-3中央大学

24-26 25-20 25-27 14-25
J)2渡邉信 3間瀬 5土屋 9山田 12渡辺俊 15伊藤 L11樋渡
C)1内藤 8長山 9辰巳 15千々木 17白岩 19高橋駿 L12高橋賢
★F[打ってる人と止めてる人を昨日と逆にしてみた*2]
さてじゅんだいちゅーだい2daysの第2戦。昨日は書ききれなかったが、ここまで来ていちばんチームとしてまとまってきた、それぞれの持ち味が出てきた(この2点は時として相反することもあり…微妙な感覚なのだけど、なんつーか)、こと中央を見るとそう感じたのである。それが黒鷲に起因することかどうかはよくわからない。昨日UPされた内藤伝説v-m-s.netを反芻しながら、何かが掴めたのが昨日の形だったのか…しばし考えた。
というわけできょう。中央のユニフォームが昨日と違って「白」。堺に粘ったときも白だったと聞くが、それはさておき。
何故だかわからないのだが、昨日も今日も出入りが激しい…連続得点を繰り返しながら…というのが、この対戦のパターン。順大は試合の勝ち方、セットの取り方観に独特のモノがあるのだろうか、と、昨日の試合を見ながら思ったものだが。
おそらく両チームともナニカがピークに達していたのだろう。あまり長引くと見るほうもハラハラするよ…そう思いつつ見ていたのが正直なところ。第4セットは思いのほか中央が飛ばした。

正直いろいろ溢れるばかりでまとまらない。また仕切り直し出来ればしたい。です。はい。

東海大学3-0国際武道大学

25-22 26-24 25-20
T)1深津旭 14深津貴 20安永 21塩田 24小澤 32星野 L29大矢
B)1中村 2外山 4内山 9橋本 10吉田 12飯塚 L34古賀
武大は久々の上位進出。しかし周り格上〜感はそんなにしない。怖い。
しかしこの試合は東海が序盤から飛ばした。詳細は、見た方が書かれるのを楽しみにしていたいところだ。何せ…隣のコートにいたものでのぉ…
…と書いていたらBコートレポートを発見。いつもありがとうございます→関東春季リーグ 090510|楽しく考える男子バレー

隣を見ていたこととは直接関係無いのだが、当初更新時、ここのセットカウントが23-0になっていたらしい(「らしい」って…!)。複数の方から指摘をいただいてようやく状況掌握。訂正しました&リーグ期間中、意外と(?)ここを眺めていらっしゃる方がいることを知り、気を引き締めた次第。す。ありがとうございました。

2部@亜細亜(11:00〜)

専修大学3-0慶應義塾大学

青学の8位は確定してしまったらしい。あとは混戦の最中にあり計算助けてママン、という状態だ。
亜細亜-駒澤も土日連戦だったんですのぉ。あ、1部の連戦組と同じセットカウントだ。

3部@東洋朝霞(11:00〜)

宇都宮大学3-0産業能率大学

宇大優勝決定!のようです。これで2-3部入替戦の組み合わせひとつは確定したっぽい。
ここは学芸-大東が連戦。学芸が連勝。

*1:前3ローテ回ってサーブ打って交代

*2:顔と背中は変わってないだろという苦情は受け付けません