/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

東日本インカレ第3日

さて、カピオにやってくるのは何処か(は、確定するかどうかわかりません)。
第1試合開始は11時。インターバル1時間半で大会が回るとは考えづらいので、第4試合終わるのはけっこうな時間になるのかなぁ…
第1試合中に会場入り。当日券は潤沢に(?)あるもよう。

中央学院0-3早稲田

C)1渡邉 2植村 8手塚 12秋山 17山形 20小林 L7橘
W)1徳武 4長内 10浅野 11佐藤 17市川 18倉坂 L7大木
目の離せないシーソーゲーム続くも締めは早稲田、という展開。
浅野良かったなぁ…
早稲田も中院も繋ぎが良かった。中院はここのところ地道にチカラを積み上げてきている感あり。主力に2年生以下が多いチームだし今後怖い(というか…よくぞギリギリで切り抜けたなぁ武大)。

国士舘3-2順天堂

17-25 25-21 21-25 25-21 18-16
K)1吉澤 2長谷川 8原嶋 13平野 15石川 24瀬戸口 L17永井
J)4馬 14間瀬 15今村 16土屋 28伊藤 29高橋 L25渡辺
第1セットの段階では「おりょ、コクシがこれだと…これは昨日の対戦相手もけっこう善戦してたんだなぁ〜」と思っていたが、第2セットから息を吹き返したコクシが自分のペースを握りつつ順大を揺らし始める。第2セット中盤、順大は昨日武大戦途中から始めた恒例2枚替え(東日本バージョンは4馬→23山田、15今村→7黒田)を仕掛けたが、逆に平野の連続ブロックや石川のスパイクでコクシに差を広げられ途中で終了…という状況。
第3セットは逆に順大が接戦を制したが、第4セットは再びコクシが取り、フルセットへ。
先に試合を制しかけたのは順大だったのだが、コートの中も外も全員バレーの国士舘が粘り勝ちしてベスト4に進出した。
こうなったらカピオで暴れて欲しいのだがあとは何を要す?>コクシ

東海3-0法政

25-16 25-20 25-22
T)3福田 4松田 12加藤 15深津 25清野 33塩田 L38大矢
H)4白岩 10中島 12富田 17尾形 18和内 23田中 L5根岸
法政に関してはこちらを拝見してちょっと楽しみにしていたのだが…ほぼ東海ペースで推移。メンバーがどうの、じゃないチームとしての安定感があるなぁと。
実は気がつくと周りみんな法政系、のようなところで見ていて、気がつくといろいろと説明をいただいていたりした。「あの…笑わないのが白岩です」ヌ?…実はキャプテン。しかし至っていつもの通り。

筑波1-3中央

21-25 20-25 25-23 18-25
T)5篠村 6冨田 8村松 9安井 13椿山 17佐々木 L2外川
C)4重村 16長山 17辰巳 23千々木(3S後半のみ:3渋谷) 25白岩(2S途中-:18山本) 26岡村 L20高橋

第1セットはとにかく中央辰巳が当たりまくり*1。中央が抜け出し筑波が追い、という展開だったが中央が制する。
第2セットは筑波が抜け出した。村松、篠村のブロックが飛び出し、打つ方でもリーグを欠場し今大会久々に登場した安井が着実に決めてきていた。伝説の荒技・X攻撃まで飛び出した(?)。筑波14-7までいったのだが、ここから中央の逆襲が始まる。
最近二宮清純連載記事でおなじみの(?)長山がサーブで崩し、そこから千々木や辰巳が決めて5連続得点。2点差になったところで筑波がタイムアウトを取ったが、その後もじわじわと中央が追い上げ、ついに18-18の同点に。中央もそれなりにコンビが合わない場面があったりしたのだが、筑波はチャンスボールをチャンスに昇華できないのが痛い。
20-19から、中央は中盤に白岩と交代して入っていた山本のサーブポイントで再び追いついた。その後このサーブは効きまくり、中央が6連続得点を挙げ一気にこのセットをものにした。
第3セットも同じような立ち上がり。2-2から篠村の連続ブロックなどでリードした筑波が細かくその差を広げ、一時は6点差にその差を広げた。筑波11-7の時点で中央は千々木に代えて渋谷を投入。長期戦になると踏んだのだろうか。
この渋谷のサーブでまた局面は変わる。17-11から6連続得点でまたも同点に。サーブミスで連続得点がとぎれたあとはサイドアウトの応酬。23-21と筑波が飛び出すも、渋谷のスパイク、岡村のブロックなどで中央が同点に追いつく。そこから首の皮1枚でなんとか筑波が1セットを取った。
シーソーというよりはジェットコースター的展開(シーソーゲームってのは第1試合のようなのをいうのです)のまま突入した第4セット、中央は再び千々木がコートに戻る。
それにしてもこの試合を通じて重村はノリノリである。わかっていても止められないツーアタックは、このセットでもこれでもかという具合に効いてくる。ツー。ツーツーツー。前衛に来てきょわいセッターというのも珍しい。まぁ卒業後何処かに行くのだろうが、そこで活きるのかどうなのか…と余計なことを考えてしまったり。
いろいろ考えているうちに第4セットはすっかり中央ペース。千々木が唸れば辰巳がキれる。渋いところを長山が締める。筑波はほとんど見せ場を作れぬまま。
それにしても中央のサーブは強い。そりゃ確かに連続サーブ賞中の内藤を欠いてはいるが、それもまた氷山の一角ということである。

ほか

  • 女子嘉悦-東北福祉、フルセット。嘉悦辛くも勝利。
  • 青学。リベロ。あ、ん?(遠い
  • 女子ベスト8は青学・嘉悦・筑波・日体。この4校が東西インカレへ。あうあああ、フルセット及ばずか、早稲田。
  • 男子の試合をじっと見つめる旅のスカウトマン一行。どうやら某強豪9人制チームの方々。ヒコーキの時間とやらで最終戦途中で青学をあとにしていたようだが、果たしてどのあたりをターゲットにして見ていたのだろうとちょと気にかかった。

*1:兄貴さんが楽しそうに見ていたように見えたのは気のせいだろうか