/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

黄金時代と暗黒時代とその後

個人的にはそんな言葉には意味がない、と思っている。

正直、その瞬間はかっとんでいて憶えていなかったのだが、あとから記事を見たり話を聞いたりして、また複雑なキモチになったりする。

via 植田監督が受け継いだ「イズム」 : ばれにゅ☆どっとねっと

正直、上記発言については一瞬引きましたが、事実なんでしょう。日本バレー界の根強く残る古い体質がこれからも引き継がれていくのかと。ここで再び五輪出場を決めたことで、それはさらに強固なものになっていくのではないかと。

ただしそれでもやはり、五輪出場を決めたことで、日本バレーボールの現状が「これでよし」とされてしまう危険はあります。非常に不安ですね。

それは…望んでいることとは、微妙に違うことだからなぁ。

ちょうど(同じ元記事だと思うのだが)、この一節に違和感を憶えていたところなのだが。

口癖は「五輪に行けば人生が変わる」。強化合宿中、ホワイトボードにこのフレーズを書き込んだ。監督自身が実証した言葉だ。99年にVリーグの名門・新日鉄(現在は堺)、03年には全日本ジュニアの監督を任された。バルセロナに出場しなければ、指導者として日の丸を背負う大役は回ってこなかった。

http://www.sanspo.com/sports/news/080608/spk0806080505000-n4.htm

それちょと違うから!と。

五輪出場がきっかけで、いろんな「問題」「課題」に蓋がされてしまって、見えないものにされてしまって、実は逆戻り…だけは、避けていかないといけないことなのだろう、と改めて感じた。