V・チャレンジリーグ＠ジェイテクト体育館

今週は警視庁と富士通がおやすみ。

ジェイテクトSTINGS3-1トヨタ自動車

27-29 25-14 25-20 25-20
J)1松田（2S途中:16長友） 4野沢（2S途中:5豊田） 8吉田 10松原 11其原（2S途中:9石田） 18鬼頭 L12興梠
T)1太田 2大野晃（4S:4前田） 3石田 8山本 13上道 16田中 L15木村
当方、ちょうどトヨタがセットを取ったというアナウンスと同時に会場入り。トヨタは#8山本がトスを上げていた。
トヨタは取ったセットこそ競り合っていた（ようだ）が、第2セット前半、ジェイテクトがメンバーを複数名交代して以降、試合のペースを握る場面が増えて行った。
インタビュー松原。

FC東京3-0近畿クラブスフィーダ

25-17 29-27 25-14
優勝決定。
F)3福田 6山内 9伊東 12阿部 14加賀 18山本 L15中谷
K)1川越 3西畑 7石本 8石黒 11毛利 13東 L9矢島
近畿クラブ西畑にとってははじめての古巣との対決となった。第2セット中盤から近畿クラブが攻め込み、得セットのチャンスを得たが、土壇場で踏みとどまったFC東京がジュースの末ものにした。その他のセットは終始FC東京が自分のペースを守って勝利を収めた。
インタビュー阿部、ブギウギ福田（聞き取れず）

東京ヴェルディ2-3大同特殊鋼Red Star

26-28 22-25 25-19 25-21 17-19
V)3小松 6高橋 7渡邊 20上場 21和井田 28竹田 L2吉野
D)4倉田 6若山 9淡田 10川野 14齋藤 15小林 L11平井
おやおや、やっぱり大同次第になっちゃうのか。
ヴェルディはMBのひとりを溝口→竹田にスイッチしてスタート。溝口はベンチにこそいたが、どうも手を負傷した模様。
スタートから大同特殊鋼が走って2セット連取。このとき久々にノっている若山（A帳票子がいきなり「6番凄くない?」で文章をスタートさせたってのは、あながち大げさなことでもあるまい）を見ることができた。サーブの際にけっこうまとまった点につながる倉田とか。
とにかく和井田和井田和井田*1時々上場ところにより小松で攻め込むヴェルディが必死で2セットを返してフルセットに持ち込み、さらにファイナルセット序盤3点を先取したときは、一瞬大同ここまでかと思った。
それでも何とか4点の段階で追いつき、以降はサイドアウト毎の争い。コートチェンジ直前で和井田が足をつり一瞬飯塚に交代、その後コートチェンジをはさんで戻るという状況。その後ジュースにもつれ込んだ際には渡邊にアクシデント（しばらく出場していたがその後紺野にチェンジ）。息詰まる攻防が続いたが、最終的には若山が和井田をシャットして、この試合が決した。
インタビューは若山＆倉田。

つくばユナイテッドSun GAIA3-1阪神デルフィーノ

21-25 25-18 25-21 25-20
T)1菊池 3大久保 4小川 6大木 10篠村（2S:石川） 19阿部 L13赤木
D)1中川 4鈴木 5半田 9金近 10塩崎 21中村 L25伊藤
監督の先輩が選手として所属しているという恐ろしいデルフィーノ、おそらく今季最高の出来（…つーても当方が見たのは5試合目なのだが）。第1セットはつくばが崩れたというのではなく、ほんとにデルフィーノに魅せられた。あひゃー。とにかく半田半田半田（さっき苗字を3回並べて書いたひとと名前が同じ）。こちらは時々MBちょろちょろ。中村→中川の速攻にくらくらする（そういえば先週、「N市には中区と中村区と中川区があるんだよ」という話をしていた。カンケーネー）。実に気持ちよく拾われて、気持ちよく止められた。デルフィーノのこのパフォーマンスがこの試合であることを恨んだ。いっぱい集まった応援席で手作りのメガホンが並ぶさまは、とてもとても記憶に深く刻まれた。
しかしつくばはここで負けるわけにはいかない。第2セットも引き続き緊迫した展開となったが、15点過ぎからきょう当たっている菊池のクイック、ブロックなどで一気にデルフィーノを引き離し、セットを取り返す。その後も息の抜けない展開のまま推移したが、つくばが中盤以降でちょっとつくったリードを守り、追うデルフィーノを振り切って、何とか勝った。勝てた。いっぱい勉強するに至った。ともに50%越えを誓ったという2人とも50%を越えられなかった苦しい状況であったが、でも、勝った。
この試合の余韻が残る中、さっき、途中まで読んでたこの本のラストを読みきったら、なぜか、目から何かでかかった。

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

インタビューは菊池。

*1:節をつけて歌ってもよし