/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2008年もアナリストがキニナル

なんか昨日はばれにゅさん経由のアクセスが多いと思ったら、取り上げていただいていたのですね。ありがとうございます(あまりにも東京さん寄りの記録で、サントリーが気になった方にはすみませn)。
で、パナの内定アナリスト氏の至近でesたんからばれにゅを見に行ったら、隣の記事に心動かされた。うぉうワタナベアナリストじゃねーか。
パソコンが答えを出すわけではないんです/渡辺 啓太 全日本女子バレーボールチームアナリスト(ばれにゅ☆どっとねっと)
元記事はこちら(どーでもいーがesたんのOperaでは読みにくい)
日経パソコンの記事なだけに、会場内での機材とかネットワーク構成などについて掘り下げられていた。客席などからデータを取って分析し、それを発信するひとと、ベンチでその内容を受けて、チームに伝えるひとと。それぞれがヘッドセットをつけているのはわかったが、じゃあどうやってデータを受け渡ししているのかというのは気になっていた。

試合中のデータはベンチのパソコンに無線で転送。それを渡辺氏が「VNC」(リモートでパソコンを操作するソフト)を使って動かしながら、インカムで番平コーチとコミュニケーションを取る

そういうことですたか。そういえばインカレのときに見た筑波の機材一式の中に、無線LANの装置があったなぁ。素朴な疑問だが、電源はどうしているのだろう。

しかし、バレーボールで「アナリスト」という領域の大切なシゴトがあるということ、それを担うのに必要なこと…などは、世間ではどのくらい認識されているのだろうか。PCのスキルとバレーボールを冷静に観る眼、そしてコミュニケーション力。必要なスキルは選手のそれに勝るとも劣らないほど広く深いはずなのだが…
たとえば指導している部の先生などが、アナリストに適正がありそうな人をピックアップして、それに必要な手ほどきをする(Data Volleyというソフトは高いので、それを部自体に導入出来ないにしろ)とかという方向にはならないのかなぁ。期待薄ですかそうですか。

日経パソコンの記事内で気になったのはこの部分。

前回のワールドグランプリのキューバ戦で、特に指示をしなかったにもかかわらず、サーブ時のブレーク率(その人のサーブ時に得点が入る確率)が57%と高かった木村沙織選手。今回、そのブレーク率をさらに高めようと分析データを考慮した指示を出した。ゲーム終了後、その結果に渡辺氏は目を疑ったという。木村選手のサーブ時のブレーク率は0%だった。「選手自身の本能や考え、力量や個性、そういった部分も考えて指示を出せるようにならなくてはと反省しました」。

このことが何を意味しているのか。そこに何が発生したのか。記事の行間を凝視してみたがよくわからなかった。何かが微妙なのだろうが、何が、なのか…

そういえば、ワタナベ氏や前述のパナに行った行武氏の師にもあたる吉田清司氏を、昨年中頃からちょくちょくFC東京の試合で見かけることがあったのだが、今シーズンから正式にチームスタッフ(「コーチ」として)登録されているのを見て、実はうぉっ東京さんやるなぁと思ったモノであった。東京さんが、練習に費やす時間が少ない中で、如何にそのチームとしての活動を濃密にするのか、というのを徹底的にやっているのだなとは常々感じているが、この人の起用もその一要素か。

ということで、キニナルとだけ書き連ね、キニナッタらその時その時に続くのがこの記事なのでありもす。

追記(2008/01/09)

全日本女子専属アナリストの証言:ベリーロールな日々:So-netブログを拝見した。そういう考え方、ありますなぁ…

アナリストのデータに、選手の力量や個性を加味して「指示」を出すのは監督やコーチの仕事なのでは。

そもそも「チームの中でのアナリストの位置づけ」自体がぐらぐら、なのかなぁ。
女子チームで、データをいちばん巧く活用できているところってどこなのだろう。男子はチーム単位ではいろいろ思うことあるのだが、全日本ってどうなのよ?とは思う(コメントでいただいていた話でもありますが)。