/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

はてなダイアリーブック欲しい!

「いちばん」ってどのエントリーだろうか、というのは、いろいろ考えてしまうのだけど、こんどこそ、と思う原動力になるこのエントリーを。
本日限りの叫び - /ja あやつる YmrDhalmel
写真の2選手は国際武道大の同期。Vプレミアの座を守りたかったのが左側、V・チャレンジリーグからその牙城を崩したかったのが右側。願いが叶ったのは左側。

昨シーズン通してV・チャレンジリーグを見続けた。首位のFC東京は、ジャイアントキリングが得意な大同特殊鋼*1に1敗を喫したものの、それ以外はリーグ屈指の安定感でぶっちぎり。かたや、大分三好ヴァイセアドラーV・プレミアリーグで連敗を続け、ようやく2勝(そういえば、「京都で東京ダービー」の日に、三好さんは初勝利だったのだ)

ことしから「チャレンジマッチ」と銘打たれているVリーグの入替戦は「入替ま戦」と読み替えても師匠支障がないくらい上下の差が激しいとされているのだが、この組み合わせに限っては何かが動くと思っていた。そう信じていたし、信じていないとやっていられない気分ではあった。FC東京に善戦するも今一歩突き破れないままに入替戦進出を逃したチームを応援していた者としての意地もあったし、それ以上に直接対決を経て、FC東京が繰り広げるバレーボールに惹かれていったというのもあった。
土日で行なわれた入替戦、土曜日は割と冷静に見ていたのだが、日曜日はいたたまれなくなって、青赤の皆様が集う場所に駆けつけて(グッズも無いし青赤でもなかったけれど)声を限りに叫んだ…のだった。
しかし、入れ替わらなかった。このふたりの選手はそれぞれに存分に役割を全うした。そして、ほんとにほんとに僅差だが埋まらない差を以て、ことしも大分三好ヴァイセアドラーは上に、FC東京は下にいる。
もうすぐ始まるのだ…ということを厭というほど意識させられるのは、やはりこのエントリー、なのだと思う。
今年こそ、今度こそ、この壁を何とか。

*1:この前の天皇杯もやっちまいましたなぁ