/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

意外と母校のOBが少ないような気がした大学バレー監督

指導者/監督とはと思いを巡らす(10/21): どんなとこへこんなとこへを読んでいろいろ考えさせられたNLP帰り。
アタマにいろいろ思い起こしてみたが、関東大学バレーの1部(男子)だと、「チーム内OBから指導者を招く流儀」(あえて肯定形にしてみた)のチームは意外と少ないような気がしつつ、ちょと調べてみた。監督は敬称略。
(◇:OB以外、◆:OB)
◇東海(積山和明=日体)
◆筑波(都澤凡夫=東京教育)
◆日体(森田淳悟=日体)
◆順天堂(蔦宗浩二=順天堂)
◆早稲田(菊地巌=早稲田)
◆中央(木村正憲=中央)
◇国際武道(徳永文利=筑波)
中央学院(村本伸幸=順天堂)

多いのか少ないのかワカラナクナッター(ぇ
しかし、筑波、日体、順大というところは、「OBにお願いする」というスタイルとは一線を画しているわけで(逆に他へ指導者を供給する立場ではある)。
確か、釜利谷高校監督を辞してから、大学院に入ってというくらいの年恰好だったような希ガス>蔦宗監督。そのあたりは、かなり謎に包まれているし、個人的にバレーに縁の薄い時期だったし。うぬ。

早稲田、中央あたりは、ほかの体育会の部活もそうらしいのだが、OBが仕事などの合間を縫って、監督を引き受けるというスタイルであったと記憶する。中央は、以前から実業団などで活躍したOBが持ち回りで監督を務めていたとオモタ(個人的に記憶にあるのは笠間氏あたり)。

2部以下でも、意外とOB以外の進出が多いと記憶する。
法政の吉田監督は、法政OB(黄金時代のセッター)だが、その後筑波の大学院でコーチ学などを学んだ上で母校に戻っている。駒沢の鈴木監督は筑波だし、学芸の高橋監督は順大だ。
慶應の監督がOBじゃない(宗雲監督=日体。塾高の教員ナノデスネー)のも実は意外だった。

ただ、大学バレーを長年(?)主戦場にしていて問題に思うのは、おそらく創意工夫を以ってバレーに取り組んでいるこれらの指導者の考えや想いが、トップレベルに届かないことだ。世界選手権近いのに、その件については、わくわくしないのだ。

余談っぽい追記

確か国際武道大草創期(徳永監督が行く前)に監督を務めていた黒川氏が、最近早稲田のコーチになっていて驚いた(最初に驚いたのは、確か去年か一昨年)のだが、早稲田のOBだというのは最近知った。だが、実は明治学院大の助教授。→プロフィール