/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

今年は「バレーボールに希望を持ち直した年だった」と総括するつもりだった

個人的にはマジでこの通り。以前から応援していた筑波方面から狼煙が上がって、それを目の当たりにすることが出来て、今後応援をしつつこの流れを見守っていける、という状態になったことはとても嬉しいことである。
再びバレーボールに夢を見ることが出来るようになった。

が、現状を追っていくと、何も変わっていないじゃんということが、いろいろと見えてきているのも事実。茂原が廃部になる、というニュースが年末どんづまりで入ってきたが、結局のところ「じゃ、どうすりゃいいのか」というところまでは、現在の「会社とチームと選手」のスタイルからは見つからない。たとえ業績が悪くなかろうと、会社の方針に合わなくなれば経営方針として縮小→休止となる、そこまで行かなくとも会社の「何か」に影響を受けて活動を見合わせなければならない状況もある(バレーじゃないけどJR東日本の駅伝の件とか)。今のスタイルのままだと、そもそもチームを持つことによる「収入」が見込めず、「支出(経費)」ばかりが取りざたされてしまう…
それは、日本のバレー自体の基本体力の低下にもつながることである。「残念だ」「悲しい」といいつつ「そして何もなくなった」に至ってしまってはどうしようもない。日立だの富士だのがなくなった頃に同じような話を小耳に挟んでいたのだが、それは幻だったのか。結局のところ無策だったのか。

来年以降どう打開していくのが是か。まずは地域リーグを驀進する予定のTUVを見ながら思いをめぐらせていこうかと。