/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

参加資格のない大会には出られない

トリノで見たいのはやまやまだが、個人的に浅田真央の件に関しては、タイトルに書いた1行で完結している。裏に何かがあろうとなかろうと、それ以上でもそれ以下でもない。
グランプリシリーズとかをテレビで見ていたら、けっこう、理由は違えどもトリノへの資格をもたない有力選手というのがいて、寂しいと思いつつも、オリンピックってそういうものだと割り切るしかないと思った。残念だが、それがオリンピックのレギュレーションだ。

まぁ、9月生まれの浅田真央が「60ン日足りない」という生年月日の境界線は、日本人にはなじみのないラインではあるし、「シニアに出られる資格」とリンクさせておけばよいのだろうとは思うが。思っても今言うべきことではないだろうし。

そういえば、浅田真央問題 |縁(えにし)な生活を拝見したところ、三屋裕子さんが興味深いコメントを残していた。個人的にはすごくフィットする。

「ルールを外したら競技の若年化がすすみます。
それが彼女の身体の成長を阻害するような事になっては良くないです。
スポーツは競技の前に人間的成長を考えるべきものです。
宮里藍選手がすごいのは、お父さんが人間としての成長をきちっと教えてるから。
…だから、あれだけの大きなプレーヤーになれているんだと思います。」

バレーの場合はまだ「成長途上」とはっきり言える時期なのだろうが(中田久美が出てきたのがこの年代だったかどうだったか、だが)、体操とかフィギュアとか、割と若年でピークが来る(しかも、体型が子供から大人に変わるのがモロに響く)競技は難しいのだろう、とは思う。