サマー・キャンプ
これが2度目の開催になる、男子サマーキャンプ。海の日を含む連休、そこ恒例の行事になるのであろうか。
ことしは7月14日~16日、3日間にわたる開催。参加したチームとカテゴリは下記の通り(括弧内は参加した日。無いチームは全日程)。
【新V1】
FC東京(14、15PM)※16日も参加予定だったが辞退
【新V2】
富士通、警視庁(14-15)、大同特殊鋼(14PM-16AM)、つくば(14-15)、埼玉(15-16)、ヴェルディ(14-15)
【新V3】
兵庫(15)、奈良(15-16)、トヨペット(15)
【大学】
中央(14)、慶應(15)、明治(15)、日大、駒澤(15)、国士舘(14-15)、専修(14-15)、亜細亜、法政(14-15)
【クラブ他】
新潟国体、BREZZA(15-16)
Vリーグのサマーリーグは、かつては男女開催されていたが、今は女子のみの開催となった。開催を続けるのは難しいということであったようにも思う。男子のサマーリーグが開催されないことになったときに、エントリに書いていた戯れ言(引用はきょねんのエントリに書いたので割愛する)があったのだが、なんとなくそのときに思ったように物事が動いているのだなあとやたらどきどきしたものであった。
ありがたいことに、ことしもサマーキャンプが開催され、一部会場を除き、その様子を見ることが出来るという報せを得た(欲を言えば、もう少し早く、情報が拡がったらいいのだが、あくまでも出場チーム側に寄せた行事であり、見る側は見せていただいているなのだろうから、という見解ではあるゆえ、それ以上は言わぬものとする)。サマーキャンプに出場するチームそれぞれにテーマがあるのと同じように、見る者のひとりとしてテーマを持って、初日1日だけお邪魔することとした。
初日は羽村市スポーツセンターに、出場全チーム(13チーム。大同特殊鋼は午後から)が集まって、5コートでゲームがおこなわれた。ん、5コート?と思ったら、羽村にはギャラリーを真ん中にしてアリーナが2つあり、ギャラリーの座席のある側に3コート、無い側に2コートが配されていた。館内冷房はある旨耳にしていたものの、アリーナがあるところまでは届いておらず(あるいはひとの熱気でかき消されていたか)、非常に暑い中での観戦となった。ことしからサマーキャンプにV機構も協賛していたようで、その絡みであったか、見ていた者に丸いうちわ(手のところに穴が空いているタイプ)が配られた(んだが、いただいて3分でコートにふっとばして落としてしまった愚かなアカウントはこちら)。
組み合わせは事前に決められていて、各カード1セットマッチで目まぐるしく移動するスタイルであった(事前に発表されていた中では、富士通の公式ついーとがいちばんわかりやすかったか)。状況は全く違うが、なんとなく、関東で大学のリーグ戦が中止になった2011年春季にあった、武大での練習会を思い出したりした。
今回は、とにかく、とにかく、サンガイアの在るところを見る、というところに、ほぼ終始した。先日公開練習にはおじゃましたが、実際に試合をするところを見るのは、新しいシーズンに入って初めてである。もともと人数が少ないところにコンディションが万全ではない選手も少なからずで、かなりギリギリの戦いではあったように見受けられたが、その中で、宿題と手応えをたっぷり、だったのではないかと。シーズンのはじまりにあたるタイミングで、やや客観的に現状を眺められたのはとてもありがたい機会だった。
その去来とやらについて、書き手のテンションはそうとうイカレたヤツになっていて、じょわんじょわんと一気に何年か分の夏が一気に訪れたようになっているのだが、えぇ、はい、また、改めて。どうしようもなく露骨に嬉しくて、もともと探しても見当たらない理性とやらがゴマ粒くらいになっちゃっているのだよ。