/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

9月6日・日曜日

9月6日が日曜日だったのは、6年ぶりのことだった。
[近総のしゃしん(去年の)]

6年前のこの日、このひとはハタチの誕生日だったはずだ。遡ればそもそも高校3年の東西対抗で初めてそのプレイを見て、大学1年の上半期じっくりかけてがっちりその虜になった選手である。できる限りプレイするところを見たいと思って、関東近辺で練習を見られるタイミングは極力見たいと思い、それこそ本拠地をはじめ、いろいろなところで見ていた。6年前のこの日、行かなかったのは、練習が見られる状況ではなかったからか、見られても、それでも見たいものがあったからなのかもしれない。2009年9月6日は、何故か、今はなき*1国立競技場へ、陸上の日本インカレを見に行っていた*2のだ。

ちょうど今日、あまちゃん再放送で「2011年」のその日の回にあたり、その濃密な15分を見て、その前後の時期のtwilogを追いながら、ものを思っていたのだ。そのときは、まだ、大学で見る姿と、そこから先の姿を、上手く繋げられずにいたし、見ていること自体が愉しかったし、そこからどんなふうに見ていったらいいのかわからなかったし…。そして、さいごの秋リーグと全カレで、自分がそうだと思ってるだけかもしれないが、燃え尽きた感じになっていて。

というわけで、そこから4年。
先のことは、ほんとうにたまに追えるときに追う、くらいになってしまっている。黄色い封筒とたまに分厚い書物は届くような状況になっている(あれから行っていないので詳細確認してはいないが、体育館にも名前が刻まれてるかもしれないんだろう)けれど。届くものを読むたびに、じわりと響くものはあるのだけれど。さきに貼ったしゃしんも、その、ほんのわずかな瞬間、だったのだ。そして、次の目途は、立たないくらいで。

昨シーズンは一度もV・プレミアリーグを生で観戦するに至らなかったのだが、深夜のGAORAを、実家のてれびの前で、寒さにうずくまりながらひとりで見ていて、その躍動に泣きそうになっていたことを、ここ数日、不意に思い出したのだ。

26歳…なんすか。時間って、経つの早いっすよね…。

きのうをおめでとうと云うのも、明日からの何かに想いを馳せられればいいのにというのも、好き勝手に自分でやっていることだ。殊に、後者に関しては、いろんなところに、文字に出来ない何かがあるんだろうなということは、どうしても感じてしまうのだが、副音声にどんな感嘆を及ぼすのかについては、ほんのちょっと興味はあった。でも…。

開幕週のGAORAをちゃんと見られればいいな。まず、スタートはそこから。前後しますが、これほど素敵なおめでとうを重ねられる昨日であったことを、心よりお慶び申し上げます。

*1:つーかさーなんでさきにこわしちゃうわけーといまでもくちをついてでちゃうわけです

*2:おにいさんが円盤投の選手で、学生最後の日本インカレに臨んでいた