/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

国体関東予選・6人制成年男子@伊勢崎

朝から行ってきた。長時間耐久サウナの装いであった。
あまりにも暑くて、途中からメモ取りをほぼ放棄。詳細は2010-08-21 - 1000万人都市の片隅からのレポ記事を有り難く拝読。
☆Fは少なめ。なんか光の加減とかホワイトバランスとか難しかった→20100821|国体関東ブロック予選 | Flickr

今回は、開催地の千葉がいないので7都県による戦い。トーナメントゾーン*1の4チーム(東京、茨城、神奈川、山梨)とリーグ戦ゾーンの3チーム(埼玉、群馬、栃木)から各1チームが勝ち上がり、その2チームによる決戦で1代表が決まる、という図式。

トーナメントゾーン

東京2-0茨城

東京はFC東京。茨城はつくばユナイテッドSun GAIA筑波大学(ただし9名)。
関東では初めて見られる機会となった加藤セッター。しかし、現時点では何と言ったらいいのか、という展開だった感。
今回は他県の代表に行っていたメンバーも少なからず、だったのだが、そのメンバーが戻ってくるのを加味した上でなお、つくば、今回も起用されていた椿山が出られない状況になりそうなサマーリーグ決勝*2とか天皇杯*3とかをどういう布陣で戦うんだろうなぁ、とちょと気にかかった。

神奈川2-0山梨

神奈川は富士通。山梨は選抜チーム…なのかなぁ。
あまりちゃんと見られなかったが、序盤は山梨にも見せ場があった感。

東京2-1神奈川

東京はセッター始め半数を茨城戦からスイッチしていた。第1セットはそれで上手く回らなかったところがあったらしい(当方休憩していてちゃんと見ていない)。それにしても、このくらい(という表現が適切かどうかは謎)の東京がいちばん見ていてたのしい。

リーグ戦ゾーン

埼玉2-0群馬

S)5佐藤 6浜田 4水野 9瀬戸口 2井本 7西野 L11吉野
G)6今泉 5下田 11新井 1小林 2武田 3後藤 L7川村
埼玉は毎年お馴染み、深谷OBを主としたドリームチーム。ここまで3年連続出場していた八子の姿がないのはちょと残念である(本音)が、ことしもかなりパンチ力のある布陣となっていた。スタートの6人は国士舘4、明治、順大各1の現役学生という布陣。リベロには今季つくばに移籍した吉野。
群馬はPHOENIX紫というよりはえんじという方が正しい色遣いのユニフォームだった。群馬代表のチームということで、これまでもしばしば国体予選や天皇杯ブロックラウンドで見たことがあったが、今回はまたひと味違ったようである。サイドアタッカーが武田(ex.宇都宮大学)-下田(ex.桐生市立商業高校)という今季加入とおぼしきメンバーに入れ替わっているなど、チームの若返りを図っている由。
この組み合わせでは正直埼玉が優勢ではあったが、群馬もおもしろいバレーを展開するなぁと思った次第。

栃木2-1群馬

T)9山口 11高木 8菊池(→7野村) 2手塚 1鈴木 10木村 L5久田
G)6今泉 5下田 11新井 1小林 2武田 10真藤 L7川村
…ということで、実はこの日いちばんたのしかった栃木-群馬戦。栃木は栃木クラブ。ここ2年ほど、宇都宮大学の現役学生と栃木クラブの混成だったのだが、ことしは関東甲信越体育大会がこの土日新潟で行なわれている関係で、現役学生の参画はなし。…とはいえ宇大現役時代のプレイを見たことがある選手が多々いたなぁ。あ、ちなみにことしも#9が切れ味がいいなぁと思ってみていたら、昨年の#9と高校時代同期だった。
栃木が1セットアップ後、続く2セットはいずれもデュースにもつれこむ熱戦。ぎりぎりまでどちらが勝ってもおかしくない展開だったが、最後は栃木が押し切った。
群馬はこれで終了…だが、天皇杯で見られるのが、急に楽しみになってきた。

埼玉2-0栃木

埼玉はこの試合からサイドが交代。#5→#8。怪我とかではないらしい。ちなみに#8だが、プログラムには新潟に行っているはずの選手の名前が書かれていて、ホントのところがわからない。
特に第2セット、栃木が粘ったのだが、このゾーンではやはり埼玉が抜けているのかなぁ。

→埼玉が代表決定戦に進出

代表決定戦

東京2-0埼玉

現地その他でお会いした方、諸々お気遣いいただいた方に改めて感謝。

*1:勝手に名付けてみた

*2:だってリーグ始まるもん

*3:だって筑波大学で出るもん