「矜持くん」は×
「矜」使った命名認めず 慰謝料請求を棄却(共同通信−Yahoo)
父親の1文字を息子にと思いきや、その文字が名前で使えない文字*1だった…という嘘のような事例を身近に知っているので、人名漢字の枠組みって要るのかなぁと思わないではないのだが。
ただ、「精神的苦痛を受けた」として訴訟にいたるという感覚にはちょっと驚いた。何事もない名前の「きょうじ」くん(たとえば恭二とか)にしておいて、その子が大きくなったときに「実はとーさんは、おまえに誇りを持って進んでいってほしいので、そういう意味の言葉をかけたのだ」くらい言う…ほうが、却ってかっこよさそうなのだが。
*1:最近、使えるようになったらしい